薬物乱用防止について ダメ! ぜったい!

更新日:

2024年09月12日


大麻にご注意!!

(警察庁ホームページより)

(警察庁ホームページより)

大麻の恐ろしさを知ってますか?
大麻の害悪 精神の破壊:幻覚・妄想、集中力の低下、記憶力の低下、情緒不安、精神錯乱・異常行動 身体の破壊:脳、喉・気管支、心臓、血管、生殖機能

発達段階にある若い人の脳は、大人の脳に比べて、大麻の乱用によるダメージを受けやすく、リスクが高いとされています。

幻覚や幻聴をもたらし、事故や事件を起こすおそれもあります。

また、大麻はゲートウェイドラッグ(入門薬物)と言われており、大麻の乱用をきっかけに、自分でも気付かないうちに依存症になってしまい、より強い刺激を求めて別の薬物に手を出してしまう例も多いのです。

強い薬物の影響によっては、死に至るおそれもあります。

大麻の使用を誘われても、その場の雰囲気に流されず、きっぱりと断ることが大切です。

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薬物銃器対策課では、若年層の大麻乱用が拡大している中で、大麻の危険性や有害性等を伝えるため、大麻乱用防止啓発動画を製作しました。

動画は、神奈川県警察薬物銃器対策課公式Ⅹ(旧Twitter)で投稿しています。

その他、神奈川警察公式InstagramやYouTubeでもご覧になれます。

是非ご覧ください。

警察庁『大麻対策のためのポータルサイト』

大麻広報啓発ポスター(警察庁)


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薬物乱用防止に向けた神奈川県警察の取組

薬物乱用はなぜ「ダメ」なのでしょう?それは人間が生きていくうえで最も大切な脳を侵してしまうからです。更に、薬物乱用により精神障害を発症し、依存症を引き起こします。一度ダメージを受けた脳は決して元の状態には戻りません。その障害は一生ついて回ることになります。

そして、薬物乱用により正常な判断ができなくなる、運動機能がおかしくなる、幻覚・妄想に襲われるなどの障害が起き、多くの事件、事故が引き起こされています。薬物を手に入れるために窃盗、強盗、更には殺人などの犯罪を誘発し、家庭の崩壊、社会秩序の破壊などの要因となります。

薬物乱用は、社会に大きな損失を招くことになり、1回でも「ダメ。ゼッタイ。」と言うことが大切です。薬物乱用に染まっていない多くの人々が薬物乱用の恐ろしさについての正しい知識を身につけて、決して薬物には手を出さない、薬物乱用を許さない社会を作っていきましょう。

神奈川県警察では、関係機関・団体の皆様の協力を得て、県民の皆様に薬物乱用の恐ろしさについて認識していただくための各種対策を実施しています。

広報啓発活動

近年、急増している若年層を中心とした大麻乱用に歯止めをかけるべく、横浜DeNAベイスターズ及び横浜スタジアムの協力を得て、大麻乱用防止啓発画像を作成しました。

―大麻ではなく、未来をみつめろ―

大麻乱用防止啓発画像

キャンペーン

薬物乱用防止キャンペーン(横浜スタジアム)

薬物銃器対策課では、令和6年7月4日、横浜スタジアムにおいて、横浜DeNAベイスターズ協力の大麻乱用防止啓発チラシを配布して、違法薬物撲滅を呼びかける薬物乱用防止キャンペーンを実施しました。

加賀町警察署並びに神奈川県健康医療局生活衛生部薬務課、公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターのマスコット「ダメ。ゼッタイ。」君と協力して、子どもから大人まで幅広い世代の方に薬物乱用防止を呼びかけました。

キャンペーンの様子

薬物乱用防止キャンペーン(等々力陸上競技場)

令和5年10月20日、薬物銃器対策課及び中原警察署は、川崎市主催の麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動に伴う街頭啓発活動に参加しました。

川崎市等々力陸上競技場において開催され、Jリーグ川崎フロンターレの試合開始前、試合観戦に来た来場者の方々に対し、啓発物品を配布するとともに、競技場内において、公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターのマスコット「ダメ。ゼッタイ。」君・「ダメ。ゼッタイ。」子ちゃんと共に「薬物乱用防止キャンペーン  ダメ。ゼッタイ。あらゆる薬物乱用をなくそう!!」の横断幕を掲示するパレードを実施しました。


山田新選手起用キャンペーンポスター


横断幕掲示状況


薬物乱用防止キャンペーン(第13回  薬物乱用防止キャンペーン in 横濱)

薬物銃器対策課では、令和6年8月22日、薬物乱用防止キャンペーン実行委員会(一般社団法人横浜市薬剤師会、横浜薬科大学、横浜市)主催のキャンペーンに参加しました。

「STOP大麻」をテーマとしたブースにおいて、啓発動画やチラシを配布する等して薬物についての正しい知識について啓発しました。

キャンペーンの様子

薬物乱用防止キャンペーン(クイーンズスクエア横浜)

薬物銃器対策課では、令和6年7月25日及び26日、広報県民課が主催したふれあい警察展に参加し、会場に訪れた子どもや保護者に薬物乱用防止を呼び掛けました。

キャンペーンの様子

薬物乱用防止キャンペーン(横浜駅東口新都市プラザ)

薬物銃器対策課では、令和6年7月3日、薬物クリーン神奈川推進会議が主催する令和6年度「ダメ。ゼッタイ。」普及運動街頭キャンペーンに参加し、啓発物品を配布しながら薬物乱用防止を呼び掛けました。

キャンペーンの様子

薬物乱用防止講演

企業に対する講演状況、学生に対する講演状況

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薬物の密輸入

日本で乱用されている違法薬物の多くが海外から密輸入されています。

船・飛行機のイラスト

密輸入は、所持等の罪と比較しても重い刑罰が定められてます。

覚醒剤密輸入の罰則

単純輸入
1年以上の有期懲役

営利目的輸入
無期若しくは3年以上の懲役、
情状により1,000万円以下の罰金を併科


密輸入の手口の1つとして、航空機等の利用客が薬物を所持品に隠匿して密輸入する携帯密輸入が挙げられます。

携帯密輸入のほとんどが、「運び屋」によるもので、薬物犯罪組織と関係ない旅行客も運び屋に仕立てられてしまうことがあります。

 不用意に他人から荷物・お土産を預からない 
他人から預かったものでも、自分の携帯品については、責任が問われます。
「知らなった」は通用しません。

 「運ぶだけで報酬」などうまい話はない 
荷物を日本に持ち込むだけで報酬等、そんなうまい話はありません。

 「1回だけ」と安易に引き受けない 
1回でも、密輸入です。

事例1

元職場の同僚から、「海外からカバンを運ぶ仕事をしないか」と誘われ、金欲しさから「運び屋」になった。同僚から紹介された者から「カバンの内側に物を隠している。X線検査も検知されない。」と言われた。

懲役8年 罰金450万円

事例2

仕事もなく、居候先の男に相談していたところ、「海外旅行に行ってくるだけで50万円になる仕事がある。渡航費用も心配いらない。」と誘われ、金欲しさから「運び屋」になった。

懲役8年 罰金300万円

密輸入の手口として、荷物の中に隠匿し、国際郵便等を利用して、違法薬物が入っていることを知らない航空乗組員や郵便局員によって、日本に持ち込まれる密輸入もあります。

インターネットの普及により、誰でも海外の色々なサイトにアクセスし、欲しい物を購入できます。

しかし、そのサイトの情報は本当に信用できますか。

海外の一部の国やアメリカの一部の州で、嗜好目的での大麻の使用が合法とされています。

このように、合法とされている国等からインターネットを通じて大麻製品を購入することは可能ですが、日本に大麻を持ち込むことは、法律で禁止されています。

近年では、大麻成分を食品等に加工して密輸入したとして検挙された事例もあります。

≪県警で押収した大麻製品≫

電子タバコ様の大麻製品写真

食品様の大麻製品写真

電子タバコ様の大麻製品写真

食品様の大麻製品写真


お土産にも注意!!海外では、クッキー・キャンディ・チョコ等に大麻成分が入っているものが販売されていることがあります。知らずに食べると、呼吸困難や手足のしびれを引き起こす等大変危険です。海外渡航の際は注意が必要です。

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薬物乱用防止広報啓発資料


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覚醒剤 ・大麻などの薬物の追放にご協力を!

人生を狂わせ、家庭を崩壊し、社会に害をもたらす覚醒剤 ・大麻などの薬物を撲滅するためには、皆さん一人一人に薬物の恐ろしさを再認識していただくことが大切です。

暴力団や不良外国人などの麻薬密売人は、金儲けのために皆さんを誘惑します。薬物に手を出して、良いことは一つもありません。

皆さんの手で、覚醒剤 ・大麻などの薬物を社会から追放しましょう!


問合せ先
神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部 薬物銃器対策課
又は、 最寄りの警察署

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情報発信元

神奈川県警察本部 組織犯罪対策本部薬物銃器対策課

電話:045-211-1212(代表)