一定の病気等にお心当たりのある方の安全運転相談
更新日:
2024年09月13日
免許をお持ちの方、更新をしようとする方が、一定の病気等にかかっている場合、その病気により、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがないかを、個別に判断する必要があります。
一定の病気等にかかっており、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがあると認められた場合には、更新ができないこともあります。まずは、安全運転相談窓口までお問合せください。
一定の病気とは…
- 統合失調症
- てんかん
- 再発性の失神
- 不整脈
- 無自覚性の低血糖症
- 重度の眠気の症状を呈する睡眠障害
- そううつ
- 脳卒中
- 認知症
- その他安全な運転に支障のあるもの
一定の病気等にお心当たりのある方や、そのご家族の皆さんのプライバシー保護には十分配意しますので、お気軽にご相談ください。
※ その他、安全運転に不安な症状のある方や体が不自由になった方、又はそのご家族からのご相談もお受けしています。
※ 聴覚障がい者の方で特定後写鏡条件に変更を希望される方はこちらをご確認ください。
更新申請時の安全運転相談(適性検査)
更新申請時等に質問票(下記「質問票について」を参照)で「はい」にチェックをされた方や、病気等の申告をされた方に対しては、職員が症状等について具体的にお話を伺います。
症状によっては、ドライブシミュレータ等を使用した検査の実施や後日診断書の提出を求める場合があります。
また、上記の一定の病気等に該当しない場合でも、加齢や負傷等により身体機能の低下が認められる場合は、乗車姿勢や乗降等の確認を行うため、屈伸運動や階段を上っていただく等、身体を動かす検査を実施することがあります。
受付
運転免許センター 2階 安全運転相談窓口
受付時間については、更新時の講習区分によって異なりますので、更新連絡ハガキを確認いただき、該当する講習区分の受付終了時間の1時間前までに来場してください。
来場者が多数の場合、受付終了時間までに対応できない場合があります。
必要書類
・運転免許証
・その他、お薬手帳、障害者手帳等病状が分かるものをお持ちの方は持参してください。
更新申請時以外の安全運転相談(臨時適性検査)
更新申請時以外で病気等の申告をされた方に対しては、職員が症状等について具体的にお話を伺います。
症状によっては、ドライブシミュレータ等を使用した検査の実施や診断書の提出を求める場合があり、検査の際には運転免許センターにお越しいただきます。
検査実施の際には指定の診断書が必要な場合がありますので、必ず事前にご相談ください。
受付
運転免許センター 2階 安全運転相談窓口
月曜日から金曜日まで(祝日・年末年始の休日を除く。)
受付時間 午前9時30分から11時まで午後2時から4時まで
(事前相談で指示された方のみ午前9時から10時まで午後2時から3時まで)
指定の診断書が必要な場合がありますので、必ず事前にお問合せください。
※予約は不要ですが、来場者が多数の場合は待ち時間が長くなる場合があります。
必要書類
・運転免許証
・公安委員会指定の診断書(事前相談で指定された方のみ)
・その他、お薬手帳、障害者手帳等病状が分かるものをお持ちの方は持参してください。
1日あたりの平均扱い件数
1日あたりの安全運転相談窓口での取扱い件数です。
件数が多い曜日は窓口が混雑し、ご案内までお時間をいただくことが予想されます。
令和6年5月〜8月コメント
- 月曜日が特に混雑していました。
※ 天候等により混雑状況は変化する場合があります。
※ お手続の内容によりご案内の順番が前後する場合がありますのでご了承ください。
電話による相談を受付けています
安全運転相談ダイヤル ♯8080
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時まで
(祝日・年末年始の休日を除く。)
その他
更新申請時の質問票について
平成26年6月1日の改正道路交通法の一部施行により、免許更新時には質問票を提出していただくようになりました。この質問票を基にして、免許を更新しようとする方が、自動車等の安全な運転に支障があるかどうかを個別に判断します。
質問票に虚偽の申告をした場合には、罰則(1年以下の懲役または30万円以下の罰金)が科されます。
必要事項を記載した質問票を提出しない場合は更新手続きはできません。
更新時に行う適性検査について
上記の一定の病気等に該当しない場合でも、加齢や負傷等により身体機能の低下が認められる場合は、乗車姿勢や乗降等の確認を行うため、屈伸運動や階段を上っていただく等、身体を動かす検査を実施することがあります。
不安がある方は事前に安全運転相談ダイヤル ♯8080 までご相談ください。
情報発信元
神奈川県警察本部 運転免許本部運転教育課
電話:045-365-3111(代表)