かみしばい「考えよう!やって良いこと 悪いこと」 −公園で−
更新日:
2023年07月25日
自転車を題材にした規範意識醸成のための紙芝居(小学生高学年向け)


内容
この紙芝居は、放置してある自転車に乗っていいかを学んでいくお話しです。
仲良しの小学生三人組は、遠くの公園に行くのに、空地にずっと放ってある自転車を使いたいが、乗って良いか悪いかの判断ができません。そこで、自転車を押し交番に質問に行ったところ、警察官から、「自分の物と他人の物を区別すること」などを教えられます。そして、子ども達も「他人の気持ちを考えて行動する大切さ」に気付きます。
お話の途中と最後に、子ども達への問い掛けがあり、善悪の判断を定着させます。
紙芝居の作り方
(1) 絵画面、文字画面、台本をプリントアウトします。
(2) 紙芝居の作成要領
1 絵画面(24)「おしまい」の裏に、台本の「表紙」を貼ります。
2 絵画面(1)「表紙」の裏に、台本の「場面(1)」を貼ります。
3 絵画面(2)の裏に、台本の「場面(2)」を貼ります。
4 絵画面(3)の裏に、台本の「場面(3)」を貼ります。
5 以降、同様に貼り、絵画面(23)の裏に、台本の「おしまい」を貼り完成です。
注:文字画面
- 「自分の物と他人の物を区別する」
- 「やって良いことか悪いことを考え 正しい判断をする」
- 「分からないときは質問する」
- 「他人の気持ちを考えて行動する」
- 「悪いことはしない 強い意思を持つ」
の5枚は、紙芝居の途中でボードに貼ります。
その他の文字4枚は、それぞれの場面で質問したときに使います。
質問紙芝居(振り返り)の作り方
(1) 絵画面、台本をプリントアウトします。
(2) 紙芝居の作成要領
1 絵画面(11)「お勉強の復習」の裏に、台本の「質問紙芝居」を貼ります。
2 絵画面(1)「質問します」の裏に、台本の「質問(1)」を貼ります。
3 絵画面(2)の裏に、台本の「質問(2)」を貼ります。
4 絵画面(3)の裏に、台本の「質問(3)」を貼ります。
5 以降、同様に貼り、絵画面(10)の裏に、台本の「まとめ」を貼り完成です。
所要時間
(1)紙芝居 約30分
(2)質問紙芝居 約15分
紙芝居の作成にあたって
神奈川県警察では、子ども達自身が、善悪を判断し、正しい行動がとれるよう、社会のルールやきまりを教え、その大切さを考えさせる取組みを推進しています。
その一環として、小学生の早い段階から、規範意識を醸成し、非行を未然に防止することを目的として、自転車を題材とした小学生高学年向けの紙芝居を作成しました。
子ども達が、非行に走ることなく健やかに成長するよう、是非ご活用下さい。
情報発信元
神奈川県警察本部 生活安全部少年育成課
電話:045-211-1212(代表)