更新日:
2025年05月12日
この選考は、神奈川県警察本部及び警察署において、育児休業等を取得する警察職員の代替として勤務する職員(以下「任期付職員」という。)を採用するために行うものです。
任期付職員
地方公務員の育児休業等に関する法律、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用等に関する法律等に基づき任用される職員です。
任期付職員は、育児休業等を取得する警察職員の代替として勤務する職員です。
この選考の合格者は、「神奈川県警察任期付職員採用候補者名簿」(以下「採用候補者名簿」という。)に登録され、警察職員の育児休業期間等を任用の期間(以下「任期」という。)を限度として任期を定めて任用されます。
警察職員の育児休業等の取得状況によっては、採用候補者名簿に登録されても任用されない場合があります。
任期は3年未満で、警察職員の育児休業期間等に応じて設定されます。
育児休業者等の復職等により、代替を必要とする理由が消滅した場合は、任期途中で退職していただくこととなります。
任期終了後においても、採用候補者名簿の登録有効期間中に、新たに育児休業等を取得する警察職員があった場合には、再び任用されることがあります。
採用候補者名簿の登録有効期間は、登録開始日(最終結果発表日以後の指定する日)から3年間です(その間、警察職員の育児休業等の取得があり、採用候補者名簿から任用される場合に、任用についての連絡をさせていただきます。)。
1 採用(登録)予定者数
20人程度
2 主な職務内容
この選考により採用された任期付職員は、警察本部や警察署等において、会計業務や窓口業務等の事務に従事します。
3 受験資格
年齢及び学歴に制限はありません。
次のいずれかに該当する人は申込みできません。
(1)日本の国籍を有しない人
(2)地方公務員法第16条の規定に該当する人
- 禁錮以上の刑に処され、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人
- 神奈川県職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人
- 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人
(3)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている人(心身耗弱を原因とするもの以外)
※選考の途中で、受験資格がないことが明らかになった場合は、その後の選考は受験できません。また、合格している場合は、「合格取消し」となります。
4 選考方法
第1次選考
論文考査 思考力、構成力等について審査します。
第2次選考
適性検査 職務遂行上必要な素質及び適性について検査をします。
面接考査 人物・性向、必要な専門知識、職務遂行能力等について審査します。
※第2次選考は、第1次選考に合格された方のみに対して実施します。
※適性検査実施時に面接の参考とするため、性格等についての質問紙法による検査を実施します。
5 第1次選考
論文考査のテーマ
警察職員として採用されることへの自覚と決意について、具体的な経験を挙げた上であなたの考えを述べなさい。(800字以内)
※別途指定する論文原稿用紙を使用して作成し、申込書等の提出書類と併せて、令和7年6月6日(金曜日)まで(当日消印有効)に、簡易書留にて神奈川県警察本部警務課採用センター任用班宛てに郵送してください(詳細は下記「14 申込手続」を参照してください。)。
6 第2次選考
適性検査・面接考査
実施日 令和7年6月26日(木曜日)から同月27日(金曜日)の内、いずれか1日を指定
実施場所 横浜市内
※集合時間等については、第1次選考に合格された方のみに文書で通知します。
※選考実施日・場所等は変更する場合があります。その際は別途連絡します。
※受験者側の理由による選考実施日・場所等の変更は受け付けることができません。
指定した日時に第2次選考を受験しなかった場合は、選考を辞退したものとみなします。
7 合格発表及び選考結果の開示
第1次選考
- 合格発表 令和7年6月中旬に発送予定です。
- 開示対象者 不合格者
- 開示内容 得点
- 開示方法等 合否結果とともに郵送にて文書で通知します。
第2次選考(最終結果)
- 合格発表 令和7年7月下旬に発送予定です。
- 開示対象者 受験者
- 開示内容 適否・得点
- 開示方法等 合否結果とともに郵送にて文書で通知します。
※選考結果は合否にかかわらず文書で通知します。
※適性検査の適否については、面接考査の合格最低基準を満たさなかった場合には判定対象外となるため、最終結果の開示内容には含まれません。
※選考結果の通知書は、採用時の本人確認等に使用いたしますので、大切に保管してください。
8 合格から採用まで
(1)合格者は、最終結果発表日以後の指定する日に採用候補者名簿に登録されます。
最終合格者については、任期付職員の候補者名簿に登録します。
(2)受験資格がないこと又は、申込書等の記載事項が事実と異なることが明らかになった場合は、合格を取り消します。
(3)任期付職員の採用候補者名簿に登録されると、名簿の有効期間は3年間で、警察職員の育児休業等の取得状況に応じ、順次任用されます(採用は不定期であり、すぐに任用されない場合があるほか、登録されても必ず任用されるとは限りません。)。
(4)任用にあたっては、事前に、勤務条件や勤務地を確認するための連絡をします。
(5)任用が決まった人については、健康診断の受診や各種書類の提出などの手続を別途通知します。
(6)採用候補者名簿に登録されると、登録開始日以降、警察職員の産前・産後休暇期間(16週程度)に勤務が可能な場合又は1年を超えない育児休業期間の場合には、臨時的任用職員(注1)として任用することがあります。
なお、臨時的任用職員としての任用については、申込書で同意いただいた方のみが対象になります。
注1 臨時的任用職員
地方公務員法第22条の3等に基づき任用される職で、最大で1年を超えない範囲で任用されます。任期が定められていること以外は、勤務条件(給与、勤務時間、休暇、服務、災害補償等)について、原則として任期の定めのない常勤職員と同様の取扱いとなります。
※育児休業、配偶者同行休業及び育児短時間勤務を利用することはできません。
参考 採用までの流れ
9 給与
給与の月額は、令和7年4月1日現在、新規に高等学校を卒業した人の例で、 月額218,715円(地域手当含む。)です。高等学校卒業後に学歴又は職歴がある方は、この額に一定の基準で算出された額が加算されます。
任期の定めのない常勤職員と同様に、通勤手当、時間外勤務手当、期末・勤勉手当等がそれぞれの支給条件に応じて支給されます。
任用時の給与の月額については、今後の給与改定等により、変動する場合があります。
10 勤務時間、休暇等
(1)勤務時間
原則として、月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時15分(休憩時間は正午から午後1時)までです。
配置される所属の情勢に応じては、土日祝日勤務もあります。
(必要に応じて超過勤務が発生する場合もあります。)
(2)休暇
任期の定めのない常勤職員と同様に休暇が取得できます。
主なものとして、年次休暇、忌引休暇、夏季休暇、特別休暇があります。
(3)その他
育児休業、配偶者同行休業及び育児短時間勤務を利用することはできません。
11 社会保険等
地方公務員等共済組合法の適用となります。
12 服務等
任期の定めのない常勤職員と同様に、地方公務員法等の規定が適用されます。
なお、任期中は、原則、営利企業への従事は認められませんので、任期開始日までに退職や役員退任等の手続を終える必要があります。
13 個人情報の取扱い等について
本選考の実施に際して収集した個人情報及び採用選考の結果については、任命権者において、採用選考及び任用に関する事務の目的に限り、使用します(ただし、他の目的での個人情報の使用について、申込者本人の同意があった場合を除きます。)。
14 申込手続
詳しくは受験案内「申込手続」(PDF:190KB)をご覧ください。
15 問合せ先
神奈川県警察本部警務課採用センター任用班
郵便番号231-8403 横浜市中区海岸通二丁目4番
電話 045-211-1212(内線2664)
※受付時間:平日の午前8時30分~午後5時15分
土日祝日及び平日の上記時間以外は対応できません。
情報発信元
神奈川県警察本部 警務部警務課採用センター
電話:045-211-1212(代表)
フリーダイヤル:0120-03-4145