かるた「ピーガルくんやくそくかるた」
更新日:
2023年07月25日
社会のルールやモラルを学ぶかるた
−ご家庭、学校、地域などでご活用を!−
かるたのダウンロード
A3版 13枚 (PDF:3.05MB)(札は、表紙1枚、取り札55枚、読み札55枚)
1 内容
かるたは、非行・犯罪被害防止、いじめ問題、情報モラル、交通安全、あいさつや家族、友情の大切さなどをテーマにした標語で構成されています。
また、読み札の横には、「ピーガルくんとやくそくしよう!」と表記し、子どもたちが社会のルールやモラルを守ることの大切さや意義を理解できるように説明を加えており、
- やって良いことか、悪いことかを考え、正しい行動をとる「考える力」
- 他人の気持ちを考えて行動する「思いやりの心」
- 悪いことはしない、悪いことに流されない、強い意思を持つ「心(意志)の強さ」
の大切さを伝えます。
2 札数
取り札 56枚(表紙を含む)
読み札 55枚
3 かるたの作り方
取り札、読み札をそれぞれの大きさに切り完成させます。
取り札の紙が薄い場合は、厚紙に貼りましょう。
4 活用の方法
年齢が低くなるほど、かるたを取ることに夢中になり、読み札の内容が耳に入らないことが考えられます。
標語を読む前に、「みんなに約束してほしいことを言います。次のカードのヒントでもあります。」などと呼びかけ、「ピーガルくんとやくそくしよう」を読み上げて、考えさせながら進めるなどして、社会のルールやモラルを効果的に習得させましょう。
標語やピーガルくんとの約束の内容が記憶に残るよう、繰り返し活用し、更に、取り札を見て、絵と頭文字から標語を答えてもらうなど、工夫して活用して下さい。
時間が十分ない場合は、枚数を少なくして行いましょう。
5 所要時間
概ね1時間
6 「ピーガルくんやくそくかるた」の作成にあたって
神奈川県警察では、子どもたち自身が、善悪を判断し、正しい行動がとれるよう、社会のルールやモラルを教え、その大切さを考えさせる取組を推進しています。
規範意識の醸成は、その芽生えの時期である幼児期から発達に応じて取り組むことが効果的であり、善悪をしっかり判断する児童・生徒が増えることは、他の児童・生徒にも好影響があります。
地域の大人や中学生、高校生が読み手となり、小学生と交流するなど、異年齢の者が一緒に遊びコミュニケーションをとることができるかるた遊びで、地域社会の絆づくりをし、地域社会が一体となって、子どもたちの健やかな成長を見守りましょう。
情報発信元
神奈川県警察本部 生活安全部少年育成課
電話:045-211-1212(代表)