警察職員「音楽隊員」の先輩からのメッセージ

更新日:

2023年07月25日

■平成30年採用 トロンボーン奏者 男性職員 ■平成28年採用 フルート奏者 女性職員
■平成27年採用 オーボエ奏者 男性職員 ■平成26年採用 トランペット奏者 男性職員
■平成19年採用 サックス奏者 男性職員


採用年月日
採用年月日 平成30年4月1日 写真:トロンボーン奏者
現所属 広報県民課音楽隊
出身地 千葉県
出身校 東京藝術大学

音楽隊員を志望した動機

私は、音楽大学の附属高校を卒業し大学へ進学、卒業後はフリーランスとして活動し大学の助手を勤めていました。

これまでの演奏の仕事や裏方の仕事を経験する中で、音楽を通じて多くの方に喜んでもらいたいという思いが強くなりました。恩師が警察音楽隊出身ということもあり、私も同じようになりたいと思い志望しました。

採用選考の準備について

採用選考は、実技考査と教養考査などがあります。実技考査は、演奏する曲にしっかりと向き合い自信を持って演奏できるようにしましょう。

また、教養考査で点数を取れないと実技考査を受けることすらできませんので、教養考査への準備をおろそかにしないようにしましょう。時間との勝負にもなりますので公務員試験対策の問題集等を繰り返し解くのがいいかと思います。

休日の過ごし方について

音楽隊は演奏の派遣日が土日等の休日になることもあるため、暦どおりには休めませんが、休みは確保されますので、自分のために時間を使うことが可能です。

音楽隊員を希望している後輩へメッセージ

音楽隊は、音楽で仕事をしていきたいと思う人にとって最高の選択肢の一つになると思います。公務員ですので給料は安定しており福利厚生も充実しています。

年間160回を超える演奏活動を通じて多くの方に音楽を届けるこの仕事は、とてもやりがいがあり自身を高めることができる素晴らしい仕事だと思います。ぜひ挑戦してみてください。

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採用年月日
採用年月日 平成28年4月1日 写真:フルート奏者
現所属 広報県民課音楽隊
出身地 愛媛県
出身校 国立音楽大学

音楽隊員を志望した動機

大学で専門的に音楽を学んだ後、オーケストラやプロの団体でフルート奏者として活動を行っていましたが、自分の能力を活かすことによって社会貢献につながるという仕事内容に強い魅力を感じ、音楽隊を受験しました。

仕事内容について

県民の皆様と警察を結ぶ「音の架け橋」として、県内各地で広報演奏活動を行っています。また、音楽隊内の事務も隊員で扱っており、私は派遣演奏や毎月第3木曜日に開催される「マリーンコンサート」の企画を担当しています。幅広い年代の方に楽しんでいただけるような選曲を心掛けています。

苦労したこと

真夏の炎天下や真冬の極寒の中でなど、過酷な環境での演奏を行うこともありますが、どのような状況でも自分のベストの演奏をしなければいけません。体力勝負なので、普段から体を動かすよう意識したり、しっかり栄養と睡眠を摂ったりするように心掛けています。

職場の雰囲気

幅広い年代の隊員が在籍しており、明るく活気のある職場です。派遣のない日は主に個人訓練や合奏訓練を行い、より良い演奏をするためお互いに意見を出し合うなど、向上心を持って活動しています。福利厚生も充実していて、産休や育児休業を始めとする各種休暇も取得しやすくなっています。

音楽隊員を希望している後輩へメッセージ

音楽を一生の仕事にできることや、演奏を通じて県民の方々と触れ合えることなど、たくさんの喜びややりがいを感じることができる仕事だと思います。神奈川県警察の「顔」として、私たちと一緒に活動していきましょう!

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採用年月日
採用年月日 平成27年4月1日 写真:オーボエ奏者
現所属 広報県民課音楽隊
出身地 秋田県
出身校 昭和音楽大学
(1年生の時に合格したので、中退いたしました。)

音楽隊員を志望した動機

小学生の頃から吹奏楽を始めて、高校生の頃には楽器の演奏技術を生かして社会貢献できればと思っていました。その後、音楽大学に進学し、1年生の時にこの神奈川県警察音楽隊のオーボエ奏者の募集があることを知り、受験しました。

年間160回以上の演奏活動を行い、沢山の人に音楽を届けるこの仕事は、とても素晴らしいものであると思っています。

仕事内容について

音楽隊は県民と警察を結ぶ「音のかけ橋」として、吹奏楽だけでなくパレードでの行進演奏やドリル演技、犯罪や事故防止のための広報など様々な活動を行っています。

また、質の高い広報をするためには高度な演奏技術も求められるので、毎日の訓練も大切な仕事の一つとなっています。

思い出に残る体験

音楽隊の定期演奏会は、抽選を行わなければならないほど多数の申し込みがあるので、毎回ホールは満席になります。

初めて定期演奏会のステージに出た時は、会場を埋め尽くすほどのお客さんに圧倒されました。これほどのお客さんの前で演奏するのも初めてで、とても緊張したのを覚えていますが、それと同時に自分の仕事の大きさを実感し、もっと上手くならなければと改めて感じさせられる演奏会となりました。

採用選考の対策方法

実技考査で演奏する曲をしっかりと練習することはもちろんですが、教養考査の勉強も必要となります。せっかく練習したのに演奏することなく一次考査が終わってしまうことがないよう、地方公務員初級の過去問題集などで準備しておきましょう。

余暇の過ごし方

音楽隊は土曜日、日曜日に派遣が入ることがあり不定休となっていますが、プライベートの時間は確保されているので、自分の趣味に没頭することもできますし、演奏会に行ったり楽器のレッスンを受けたりと音楽的な勉強も自由に行うことができます。

音楽隊員を希望している後輩へメッセージ

定期演奏会や派遣先での演奏では毎回たくさんの人に来ていただいており、広報のための演奏といえどもプロの吹奏楽団やオーケストラに勝るとも劣らない活動をしています。

また、神奈川県警察音楽隊は音楽を志す人にとって数少ない活動の場でもあります。

自分が担当する楽器の募集があれば、採用選考に是非チャレンジしてみてください。

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採用年月日
採用年月日 平成26年4月1日 写真:トランペット奏者
現所属 広報県民課音楽隊
出身地 神奈川県
出身校 洗足学園音楽大学

音楽隊員を志望した動機

私は、音楽大学で学んだ知識や技能を仕事に役立てたいという希望を持っていました。そんな時、神奈川県警察音楽隊の募集があることを知り、地元神奈川県で私の学んだ音楽を活かせる仕事がしたいと思ったのです。

演奏隊員として採用され感じたこと

毎月第3木曜日に行われる「マリーンコンサート」は多種多様なジャンルのプログラムで構成されています。自分自身の技術向上や音楽性の幅を広げることができます。また、演奏終了後にはお客様から「ありがとう。」「カッコ良かった!」「また来るよ!」と声をかけてもらえるのがとても嬉しく、次も頑張ろうと気持ちが引き締まります。

苦労したこと

派遣演奏の内容にはパレードやドリル演技があります。

学生の頃は歩いて楽器を演奏する経験が無かったので、最初のころは大変でしたが、先輩が熱心に指導して下さり、現在は一人前に演奏できるようになりました。

音楽隊員を希望している後輩へメッセージ

オーケストラや吹奏楽団のような仕事も、私たち警察音楽隊も形態は違えど聴衆を魅了する「音楽」を媒体にした仕事です。しかも、音楽を通じて社会に貢献できるので非常にやりがいのある仕事です。

今まで勉強してきたことを活かせるチャンスです。

一緒に「感動」を届ける仕事をしましょう!

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採用年月日
採用年月日 平成19年4月1日 写真:サックス奏者
現所属 広報県民課音楽隊
出身地 神奈川県
出身校 洗足学園音楽大学

音楽隊員を志望した動機

私の父が警察官でしたので、警察という仕事に対して興味がありました。

警察には様々な業務がありますが、その中に警察音楽隊があることを知りました。

そこで私は今までの音楽知識を生かし、なおかつ警察の業務に携わることが出来ると思い警察音楽隊を志望しました。

思い出に残る体験

私が音楽隊に入隊して間もない頃、どうしても演奏したい曲がありましたが当時楽譜がありませんでした。そこで、私は音楽隊のために編曲した譜面を作成し、マリーンコンサート等で演奏を披露することが出来てとても感動しました。

休日の過ごし方

音楽隊の派遣によっては土日に演奏業務がありますが、その分の休暇はもらえるので家族との時間を過ごすことが出来ます。最近では、家族と出掛けたり、子どもの写真を撮ったりと充実した休みを過ごしています。

音楽隊員を希望している後輩へメッセージ

神奈川県警察音楽隊の隊員は、常に音楽に対して情熱をもって取り組んでいます。

是非、あなたが持つ音楽に対しての情熱を神奈川県警察音楽隊で発揮してください。県民と警察を結ぶ「音のかけ橋」となるために、私たちと一緒に働きませんか?

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