松田警察署と松田少年補導員連絡会、開成町立文命中学校が協力して、生徒が社会のルールやきまりを守ることの大切さを自ら学び、問題解決に向けた討議を行う「非行・被害防止サミット」に取り組んでいます。
その活動の中で、令和6年7月3日、開成町立文命中学校において、全校生徒を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。
松田警察署生活安全課員を講師として、保健委員の生徒とロールプレイングや事前アンケートの結果を交えた対話を実施し、その様子をリモート形式で全クラスに配信しました。
講話の中で実際に警察官が取り扱った事例をもとに、薬物でどんな危険に遭うのか、そうした薬物の危険性を理解し、生徒が薬物と関わらないために、強い意志を持って、薬物との接点となる知り合いやインターネット上で知り合った者との関係を断ち切ることを中心に講話を実施しました。
今後講話の内容をもとに振り返りを行い、薬物乱用防止に向けたポスター、標語を作成し、少年補導員とともに審査をして、優秀作品に対して表彰を行う予定となっています。