第14代署長碇山警視

更新日:

2023年08月02日

第14代加賀町警察署長の碇山(いかりやま)警視

碇山警視は、明治31年から大正12年までの24年間、加賀町警察署長を務めた方です。

 

当時の加賀町警察署は「日本の玄関口」といわれた横浜港と外国人居留地を管内に持ち、その立場と難しさ、地位の重要性から「日本の加賀町警察署」といわれていました。

碇山署長の流ちょうな英語は、その人柄と相まって外国人に非常に好評で、英国皇太子エドワード殿下の来日(大正11年)に際しては、特に選ばれて側近警衛係の長となりました。

 

また、外国人居留地における外国人との折衛や、外国人との親善に果たした功労は大きく、それに対し諸外国は勲章を贈ってその業績をたたえ、昭和11年に79歳で逝去された時にも、外国新聞は一斉に第一面のほとんどを使い、写真入りの記事を掲げてその功績を称えたといわれているのです。

 

碇山警視

 

情報発信元

加賀町警察署

電話:045-641-0110