水の事故をなくしましょう

更新日:

2025年08月28日

海や川のレジャーには命を守るライフジャケットを身に着けて!神奈川県警察
(PDF:4.37MB)

水の事故を防ぐための基本的な注意事項

ライフジャケットを身に着けよう!

海や川のレジャーでは、命を守るために着用しましょう。

飲酒をしての海水浴場、川での遊泳は絶対にやめましょう。

アルコールの影響により、平衡感覚が鈍ったり、正常な判断ができなくなるため、普段は泳げる人でも溺れ、重大な事故に繋がる危険性があります。

海での遊泳は、必ず海水浴場で行いましょう。

海水浴場以外の場所は、急に深くなっていたり、潮の流れが速くなっているところがあり、重大な事故に繋がる危険性があります。
また、付近をウインドサーフィン、水上オートバイなどが走っていて非常に危険です。

河川は、大変危険な場所です。

川は、水の流れが速く、深みが多くあり、遊泳するには大変危険な場所です。
また、橋からの飛び込みは、大変危険ですのでやめましょう。

海や川においてマリンスポーツを楽しむ人は、地域のルールやマナーを守り、周辺の方に迷惑をかけないようにしましょう。

なくそう水の事故のポスター
(PDF:138KB
 / テキスト:1KB)

このページの先頭へもどる

不注意や無謀な行動からおきる水難事故

強風、高波の日にウインドサーフィンや遊泳をして流された。

強風、高波の日には、海に入らない。

自分の技術を過信し、沖に出て潮に流された。

単独、無計画な遊泳等はしない。

監視員の警告を無視して泳いで溺れた。

監視員の警告、注意には必ず従う。

保護者の監視が不十分で、子供から目を離した隙に、子供が波にさらわれた。

保護者や引率者は、子供から目を離さない。

このページの先頭へもどる

海のルール

年間を通して、海を利用する人は大勢います。

漁業を営む人、ボートなどを利用した釣り客、ヨット、サーフィン、ウィンドサーフィン、水上オートバイ、ボディーボード、ウェイクボード、スキンダイビングなどのマリンスポーツを楽しむ人、海 水浴客などなど・・・

これらの人々が互いに迷惑をかけず、人為的な事故をなくして、気持ちよく海で過ごすためには、みんながルールを守る必要があります。

みんなに共通するルール

  • ごみを捨てない。
  • 海岸に自動車やオートバイなどを乗り入れない。

漁業船舶・ボート・ヨット・水上オートバイ・ウィンドサーフィン等に共通するルール

  • ライフジャケットを着用する。
  • 飲酒をしての操船やセーリングはしない。
  • 船舶などの障害物を放置しない。
  • 船舶の航法を守る。
  • 船舶保険に加入する。

水上オートバイ・ウィンドサーフィン・サーフィンに共通するルール

  • 海水浴場内で走行しない。
  • 定置網に近づかない(ほか、漁業の妨害をしない)。
  • 水上オートバイの走行は、サーファーや遊泳者の近くではやめましょう。
  • ウインドサーフィン・サーフィンをする人は、風や波による優先順位等のルールを知る。

このページの先頭へもどる

「SUP」事故注意!

近年スタンドアップパドルボード(SUP)人口が急増しており、インターネットでも簡単にボードを購入できることから、魚とりや釣りにSUPを利用したり、講習などを受けずに知識や経験がないままSUPに乗り、事故に遭っている例が散見されています。

海、川、湖は、一歩間違えれば大切な命を失う可能性があります。

特に強風で沖に流されて、自力で戻れなくなる事例が多数発生していることから、初心者の方はスクールで講習を受けるなど正しい知識をマスターしましょう!

【SUP安全推進プロジェクトのリーフレット】
SUP安全推進プロジェクトのリーフレットのチラシ
(PDF:2,731KB)

「QRコード」は株式会社デンソーウェブの登録商標です

このページの先頭へもどる

水難発生状況

令和7年7月末までの発生状況(暫定値)

 
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
令和7年
7月末現在
3人 0人 4人 3人 7人 5人 13人 35人
令和6年 2人 1人 2人 1人 2人 10人 16人 7人 2人 5人 2人 2人 52人
 
件数 人数 死傷別
死亡 行方不明 重傷 軽傷 無傷
令和7年
7月末現在
28件 35人 10人 0人 2人 7人 16人
令和6年
7月末現在
27件 34人 11人 0人 3人 8人 12人

様態別発生状況(暫定値)

 
様態別
水泳・水遊び 魚とり・釣り サーフィン シュノーケリング その他
令和7年
7月末現在
9人(3人) 4人(1人) 5人(1人) 1人(1人) 16人(4人)
令和6年
7月末現在
19人(6人) 3人(1人) 3人(2人) 1人(1人) 8人(1人)
  • 括弧内は、死亡・行方不明者の内数

傾向と防止対策

  • 7月の発生は10件13人(死亡は6人)
    7月の様態別は、水泳・水遊び(9人)、魚とり・釣り(1人)、シュノーケリング(1人)、その他(用便中1人、不明1人)
  • レジャーを楽しむ際には、ライフジャケットを着用し、子どもから目を離さないようにしましょう。
  • 令和6年に神奈川県内では、42件52人の水難の届出があり、17人の方が亡くなっています。
    水難による死亡を行為別にみると、水泳・水遊び中が8人、魚とり・釣り中が2人、サーフィン中が2人、シュノーケリング中が2人、水難救助活動中が2人、その他が1人です。
  • 令和6年水難発生状況

リンク

警察庁のホームページ

警察庁(山岳遭難・水難)

このページの先頭へもどる

情報発信元

神奈川県警察本部 地域部地域総務課

電話:045-211-1212(代表)