更新日:
2025年04月01日
コンピュータ技術や電気通信技術を悪用した「サイバー犯罪」は、年々増加の傾向にあり、その手口も巧妙化しています。
便利なインターネットの世界には、危険な落とし穴も隠されています。
サイバー犯罪とは?
「サイバー犯罪」とは、「不正アクセス禁止法違反」「コンピュータ・電磁的記録対象犯罪」「その他犯罪の実行に不可欠な手段として高度情報通信ネットワークを利用する犯罪」の3つの総称をいいます。
- 不正アクセス禁止法違反
SNSやオンラインショッピングサイト等で他人のID/パスワードを無断で利用するなどの「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」に違反する行為 - コンピュータ・電磁的記録対象犯罪
コンピュータ・ウイルス(不正指令電磁的記録)を正当な理由なく作成・提供や取得・保管する「不正指令電磁的記録に関する罪」や、インターネットバンクで、他人になりすまして口座から預金を引き出す「電子計算機使用詐欺罪」に該当する行為 - その他犯罪の実行に不可欠な手段として高度情報通信ネットワークを利用する犯罪
SNSを始め、電子メールや電子掲示板などを利用した犯罪で次のようなものがあります。
- 詐欺
- わいせつ物公然陳列罪
- 児童買春・児童ポルノ禁止法違反(略称)
- 脅迫、名誉棄損罪 など
情報発信元
神奈川県警察本部 生活安全部
サイバー犯罪捜査課
電話:045-211-1212(代表)