盗撮被害について
更新日:
2024年08月26日
目次
盗撮被害の予防について
近年、スマートフォンの普及に伴い、盗撮事件が増えています。
盗撮は、被害者本人が気付かないうちに被害に遭っていることがほとんどです。
そこで、被害に遭わないためにどのようにしたらよいか紹介します。
盗撮されやすい場所
犯人は、上りエスカレーターに乗っている人や階段を上っている人を狙い、盗撮行為を行います。
エスカレーター等では、前を向いているので後ろで何をされているか分からず、盗撮されやすいのです。
盗撮されないために
盗撮されないためには、背後に気を付けましょう。
エスカレーターでは、周囲の様子が確認できるようにして乗ることで、盗撮されにくくなります。
犯人は、見られていると犯行を躊躇することがあるため、後ろを振り向き警戒していると思わせることも効果的です。
万が一、盗撮行為をされたことに気が付いた場合は周囲の人に助けを求め、その場で110番通報をしましょう。
エスカレーターや階段では後ろに注意しましょう。
ポイント
- 警戒していることを示すため、後ろを振り向く。
- エスカレーターでは、周囲の状況を確認出来るようにして乗る。
電車内で容姿を撮影されたかもしれない
電車内で座っているときに、容姿を撮影されたかもしれないという相談が多く寄せられています。
見知らぬ相手から、隠れて容姿を撮影されていたとすれば、大きな不安と恐怖を感じます。
スマートフォンのカメラレンズを向けられたなどの不審な行為に気付いたときは、すぐにその場から離れて相手との距離を取るようにしてください。
緊急時は、近くの駅員に知らせて110番通報してください。
スカートを着用して座る際は、カバンを膝の上に置くなどの防犯対策をお願いします。
盗撮を目撃した方へ
「駅のエスカレーター(階段)で、スマートフォンをスカートの中に差し向けている人を見た」
「電車の中でスカート内を撮影している人がいた」
など、駅構内や電車内で盗撮している人を見かけたら、情報提供のご協力をお願いいたします。
- 目撃した場所(○○駅の上りホームへ向かうエスカレーター上で見たなど)
- 盗撮状況(スマートフォンをスカートの中に差し向けていたなど)
- 目撃頻度(毎日通勤時間帯に見るなど)
- 不審者の特徴
これらの情報を、お近くの警察署(交番)又は電車内痴漢等迷惑行為相談所(鉄道警察隊)まで、 ご連絡ください。
犯人に結びつく有力な情報として当隊の活動にいかしていきます。
その他不明な点やご相談はお近くの警察署(交番)又は電車内痴漢等迷惑行為相談所(鉄道警察隊)にご連絡ください。
情報発信元
神奈川県警察本部 地域部鉄道警察隊
電話:045-461-0110(代表)