子どもを交通事故から守る 子どもの特性  その時々の気分で行動が変わる。  ひとつのことに夢中になると、まわりのものが目に入らなくなる。  「あぶないよ」などの抽象的な言葉では理解できないので、具体的に教える。  幼児の視野は狭く、視点が低いので、見えないものがある。  動くものや珍しいものに興味を示しやすい。  物陰で遊ぶ傾向がある。  大人のまねをする。 子どもの交通事故の特徴  「飛出し」と「車の直前や直後からの横断」による交通事故が多い。  昼過ぎから夕方の間に、自宅近くで交通事故に遭うことが多い。  通学途中の交通事故では「行き」より「帰り」の方が多い。  信号や横断歩道のない場所での交通事故が多い。  裏通りでの交通事故が多い。 保護者のみなさまへ  動きやすく、明るい色の服を着用させる。  一緒に歩くときは、手をしっかりつなぎ、大人が車道側を歩く。  雨の日は、傘よりレインコートを着用させる。  「車はすぐには止まれない。」「ぶつかるとケガをする。」など車についての基本的なことや、道路標識の意味などを教える。  通学路や出掛けるときに、よく通る道路を一緒に歩いて、その場で具体的に指導する。 子どもたちの交通安全は家庭から・・・ 神奈川県警察