遠隔操作型小型車の届出手続

更新日:

2023年07月25日

遠隔操作型小型車の届出手続


遠隔操作型小型車の届出とは

遠隔操作型小型車(遠隔操作により道路において通行させるものに限る。)の使用者(以下「使用者」という。)は、遠隔操作型小型車を道路において遠隔操作によって通行させるときは、その通行を開始しようとする日の1週間前までに、通行場所を管轄する都道府県公安委員会(以下「公安委員会」という。)に対して、必要事項を記載した届出書等を提出しなければなりません。

★★★このような場合は、届出はいりません。★★★

○  道路交通法第15条の3の規定により、届出を要する場合は、遠隔操作型小型車を遠隔操作により道路において通行させる場合に限られることから、遠隔操作を行わないで遠隔操作型小型車に乗車している者が自ら操作したり、遠隔操作型小型車をすぐに停止させることができる距離にいる者が操作したりすることにより、遠隔操作型小型車を道路において通行させるとき。

○  通行させようとする車が原動機を用いる歩行補助車等に該当する場合も、同様です。

届出に必要な書類

1  遠隔操作型小型車使用届出書(新規・変更)

書式については、届出窓口(交通総務課企画係)にてご案内しますので、事前に下記届出受付窓口までお問い合わせください。

なお、届出事項は、

  • 使用者の氏名及び住所(使用者が法人である場合にあっては、当該法人の名称及び住所並びにその代表者の氏名)
  • 通行場所
  • 遠隔操作場所の所在地及び連絡先並びに遠隔操作のための装置、人員その他の体制
  • 運送される人又は物の別及び当該人又は物の運送の方法
  • 非常停止装置の位置及び形状
  • 遠隔操作型小型車の大きさ原動機の種類及び構造上出すことができる最高速度

となります。

2  添付書類

  • (1) 住民票の写し(届出者が住民基本台帳法の適用を受けない者である場合は、旅券、外務省の発行する身分証明書又は権限がある機関が発行する身分を証明する書類の写し)
  • (2) 登記事項証明書(届出者が法人である場合)
  • (3) 遠隔操作型小型車が遠隔操作により安全に通行させることができることについての審査を行うことを目的として設立された一般社団法人等が実施する審査に合格したことを証する書面、その他の届出に係る遠隔操作型小型車の構造及び性能を示す書面
  • (4) 通行場所の付近の見取図

届出の留意事項

  • 遠隔操作型小型車を一定の期間、同一の場所で継続的に通行させようとする場合は、一度の届出で足り、通行の都度、届け出る必要はありません。
  • 通行場所が複数の都道府県の区域にわたるときは、通行場所を管轄する全ての公安委員会に届け出なければならないことに注意してください。

使用者の義務

遠隔操作型小型車の標識の画面イメージ
遠隔操作型小型車の標識

  • ●標識
  • 遠隔操作型小型車を道路において通行(遠隔操作を行わないで通行させる場合を含む。)は、右の標識を当該遠隔操作型小型車の見やすい箇所につけなければなりません。

  • ●届出事項の変更
  • 届出事項を変更しようとする場合においても、上記「届出に必要な書類」により、遠隔操作型小型車を道路において遠隔操作によって通行しようとする日の1週間前までに通行場所を管轄する公安委員会に届け出なければなりません。

  • ●届出番号等の表示
  • 届出により公安委員会から通知された届出番号、記号その他の符号(以下「届出番号等」という。)を遠隔操作型小型車の見やすい箇所に表示しなければなりません。


届出受付(お問合せ)窓口及び受付時間

  • 届出受付窓口
  • 交通部交通総務課企画係

    住所:横浜市中区海岸通2−1  神奈川県警察本部

    電話:045-211-1212  (内線5022)

  • 受付時間
  • 平日9時から16時まで(正午〜13時を除く)

※  遠隔操作型小型車の届出を行う場合は、あらかじめ届出受付窓口にご連絡をお願いします。

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情報発信元

神奈川県警察本部 交通部交通総務課

電話:045-211-1212(代表)