更新日:
2024年02月16日
Q&A目次
- 神奈川県警察の組織はどうなっていますか
- 警察職員の仕事にはどんなものがありますか
- 給与・ボーナスはどれくらいもらえますか
- 昇任制度は、どのようになっていますか
- 勤務時間はどうなっていますか
- 配属先を希望することができますか
- 女性が活躍できる場はありますか
- 研修制度はどうなっていますか
- 休日・休暇はどうなっていますか
- 独身寮や家族住宅に入居できますか
給与・ボーナスはどれくらいもらえますか?
給与月額は、次のとおりです。
試験区分 | 採用(入校)時の給与 |
---|---|
警察官A区分(大卒程度) | 約26万3,200円 |
警察官B区分(短大・専門(2年制)卒程度) | 約24万6,600円 |
警察官B区分(高卒程度) | 約22万9,000円 |
警察事務1種(大卒程度) | 約22万7,100円 |
警察事務3種(短大・専門(2年制)卒程度) | 約20万3,900円 |
警察事務3種(高卒程度) | 約19万1,700円 |
※技術職員の給与については、職種によって変わってきます。
※警察職員種類(1種、3種)の正式な表記はローマ数字です。
このほか
- 一定の条件により扶養手当・住居手当・宿日直手当等が支給されます。
- 基準学歴取得後に経歴等のある人は、この額に一定の基準で算出された額が加算されます。
- 期末・勤勉手当は年2回、合計で給与の4.5か月分(階級等に応じて5〜20%の加算措置が適用される)が支給されます。
※ 勤務成績や各種功労により、昇給する制度や勤勉手当を加算する制度があります。
昇任制度は、どのようになっていますか?
≪警察官≫
警察官の昇任は、巡査部長、警部補、警部までは、同じ条件の下で行われる競争試験と勤務成績や能力を審査して昇任者を決定する選抜・選考制度による昇任への道があります。警視以上は、選考により昇任を決定します。
受験資格
巡査部長 |
警部補 |
警部 |
警視 |
|
---|---|---|---|---|
大学卒 | 2年 | 2年 | 4年 | 選考により昇任 |
短大卒 | 4年 | 2年 | 4年 | |
高校卒 | 5年 | 3年 | 4年 |
※大学への編入学資格を有している方は、短大卒と同様の受験資格が与えられます。
≪警察事務職員・技術職員≫
昇任・昇格は、経験年数と勤務成績等を考慮した能力主義により行われます。
■ 警察事務職員 ■ 技術職員
勤務時間はどうなっていますか?
勤務は、通常勤務、毎日制勤務、交替制勤務に分かれており、いずれも1週間の勤務時間は38時間45分です。
(1)通常勤務
月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時15分までの勤務です。
(2)毎日制勤務
日曜日から土曜日までのうちの5日間で午前8時30分から午後5時15分までの勤務です。
(3)交替制勤務(三交替制)
当番、非番、日勤をサイクルとする勤務です。ただし、4週間に8日の週休日が割り振られます。
★当番
午前8時30分から翌日の午前8時30分までの勤務で、休憩が8時間あります。
配属先を希望することができますか?
転勤はありますが、勤務地は原則として神奈川県内に限られています。
本人の希望調査は、毎年行われる「自己申告制度」によって行われ、自宅や寮から通勤できるよう勤務地を考慮したり、希望の部署についてもすべての職員にチャンスが与えられています。
≪警察官≫
警察学校卒業後は原則として警察署の地域課に配属になり、交番勤務に従事しますが、その後は、本人の希望と適性、能力等を考慮して決められます。
≪警察事務職員≫
採用後は警察署に配属になり、各業務に従事します。その後は、本人の希望と適性、能力等を考慮して決められます。
女性が活躍できる場はありますか?
男性と同様の部門で活躍できるのはもちろん、刑事部・生活安全部では女性や子どもに対する事件に対し、女性の立場から問題解決することが多く、一層女性の力が求められています。
研修制度はどうなっていますか?
≪警察官≫
一般研修制度
階級に見合う知識の修得や人格形成のための研修を実施します。捜査部門等の専門分野においては特殊な知識や技能を身に付けるため、警察学校で集中的な教育を受けるほか、専門学校での研修もあります。
語学研修制度
国際化に対応し、英語だけでなく、ロシア語、韓国語、中国語等を話せる警察官を養成するため研修施設での研修のほか、民間の外国語学校での研修等多彩な語学教育を実施しています。
≪警察事務職員・技術職員≫
採用後は、警察学校での採用時教養のほか、OA等の研修や手話講習、英会話講習等の研修制度も充実しています。採用時教養は、全寮制の神奈川県警察学校(由野台分校)で行います。期間は、前期(4月)2週間、後期(8月)2週間の計4週間となります。入校中は、警察職員としての自覚を高めるとともに、同期生との友情を深めます。
休日・休暇はどうなっていますか?
休暇は、年間20日間の年次休暇のほか、夏季休暇、療養休暇、生理休暇、出産休暇、育児休暇、忌引休暇、慶弔休暇、ボランティア休暇等があります。
また、出産後も仕事が続けられるよう、生後3年に満たない子を養育する職員は、子が満3歳に達するまで育児休業を取得することができる制度があります。
独身寮や家族住宅に入居できますか?
横浜市内を始め、県内の主な地域に独身寮や家族住宅が完備されています。独身寮希望者はほとんど入居できますが、家族住宅は空きがある場合に入居することが可能です。
採用に関する問合せ先
神奈川県警察採用センター
〒231-8403 神奈川県横浜市中区海岸通2−4
フリーダイヤル 0120(03)4145 (おまわりさん よいしごと)
受付時間 平日 8時30分 〜17時15分
情報発信元
神奈川県警察本部 警務部警務課採用センター
電話:045-211-1212(代表)
フリーダイヤル:0120-03-4145