電話で次のことを言われた場合は、「サギ!?」と考え、直ぐに警察に通報してください。
- 電話で「今日中にお金が必要だ。」と言われた。
- 会社の同僚や上司に「お金を渡して。」と言われた。
- 「ゆうパック、レターパック、宅急便、バイク便で現金を送れ。」と言われた。
- 「ATMを操作して還付金が戻ります。」と言われた。
ポイント
他人意識の払拭
何よりも「自分だけは大丈夫」と思い込まないことです。
特殊詐欺の被害に遭う可能性は誰にでもあります。
日頃から家族間で、「合言葉を決めておく!」「絶対に電話でお金の
話はしない。」等の対策を話し合っておくことが大切です。
留守番電話の常時設定
詐欺グループは、留守番電話だと要件を告げずに、ほとんどの場合、電話を切ります。
仮に要件が吹き込まれていたとしても、留守番電なら犯人のペースに巻き込まれず、比較的冷静な判断ができます。
事実の確認
電話で「携帯電話を失くした又は壊れた」等の理由で言われた新たな電話番号は、詐欺グループに繋がりますので、絶対に電話を掛けないでください。まずは、犯人が騙った相手(親族等)に事実の確認をしましょう。
相談する
電話で「お金の話」が出た際には、必ず警察や家族等に相談してください。
また、金融機関やコンビニエンスストア、タクシー業界では、県警察からの依頼により、県民の皆様を特殊詐欺等の被害から守るため、詳細に取引理由等を確認していただく等の被害防止対策を講じていただいております。
面識のない人には、絶対にお金を渡さない
あなたの息子さんやお孫さんは、電話でお金を要求するような方ではないはずです。
電話で言われた会社の上司や同僚等は詐欺グループの犯人です。
絶対に大切なお金を面識のない人間に渡さないでください。