日本に不法入国したり、在留期間を超えて日本に滞在したりする外国人のほとんどは不法に就労し、一部には犯罪に手を染める者もおり、日本の治安に大きな影響を及ぼしています。
これらの不法滞在や不法就労防止には、区民の理解と協力が必要です。
下記のことに注意してください。
- 外国人を雇用するときは、パスポートや在留カードのコピーではなく、必ず現物を見て、「在留資格」・「在留期限」を確認してください。
- 就労することが可能であるかどうか、従事する仕事の内容が適しているかどうかを判断して、不法滞在者や働くことができない在留資格(短期滞在・文化活動等)の外国人を雇用しないようにしてください。
- 提出されるパスポートや在留カードの中には、偽造されたものや他人名義のものを使用している場合もありますから注意してください。
- 不法滞在者や働くことができない在留資格の外国人を雇用したり、密航等を手助けした場合は処罰されます。
また、大多数の正規に滞在する外国人は、生活習慣の違いから犯罪や事故の被害者等に遭うことも考えられますので、皆さんで温かく見守ってください。