瀬谷交通ニュース 令和6年第1号 令和6年1月 瀬谷警察署交通課 ◆令和5年の交通事故発生状況※速報値 瀬谷区における人身交通事故の推移について、令和5年は67件の減少となりました。 昨年、瀬谷区では皆様のご協力により、交通事故発生件数、負傷者数ともに減少させる結果となりました。 しかし、交通事故で亡くなられた方が4名と大幅に増加してしまいました。 安全で安心な瀬谷区の実現に向けて、引き続き交通ルールを遵守し、交通事故防止に努めてください。 ◆みんなで死亡事故0を目指しましょう。 高齢者、自転車、二輪車の関連する交通事故は、すべてにおいて減少しています。 特に、高齢者関連事故は、一昨年「高齢者交通事故多発地域」に指定されたことから、皆様の協力のもと各種対策を推進した結果大幅に減少させる結果となりました。(前年比-46件) 本年も引き続き高齢者の方は、ご自身が交通事故の当事者にならないよう交通ルールを守り、他の模範となってください。 また、運転に不安のある方は、瀬谷警察署もしくは#8080まで相談してください。 令和5年中、瀬谷区における人身交通事故中の各割合は以下のとおりです。 高齢者関連事故…全体の21.8% 自転車関連事故…全体の20.9% 二輪車関連事故…全体の24.3% 交通事故は、交差点及びその付近で多く発生しています。交差点を通過する際は、必ず安全確認を行ってください。 交通事故の原因のほとんどは、安全不確認によるものです。 特に、「ながら運転」は、大変危険な行為です。車両を運転する際は、安全確認の励行に努めてください。 ◆反射材で事故防止!! 朝夕の通勤・通学時間帯に事故が多発しています。 心と時間にゆとりを持ってお出かけください。 薄暮の時間帯や夜間の事故防止には、車両の方は、「早めのライト点灯・ハイビームの活用」が、歩行者の方は「反射材」が有効です。 「追突」や「右左折時の事故」が多く発生しています。これらの事故の原因のほとんどは「前方不注視」や「安全不確認」です。 車両を運転する方は、左折時の巻き込み確認や曲がった先の横断歩道への安全確認を忘れないでください。