竹村町だより 駐在所だより4月号 発行 竹村町駐在所 電話番号045-366-0110 安全安心まちづくり 瀬谷警察署公式X(旧Twitter) https://x.com/kpp_seya  特殊詐欺の被害防止対策の推進 3月27日現在、瀬谷警察署管内での振り込め詐欺被害が、8件(被害総額約2,984万円)発生しました。 県内では、警察官や検察官を騙って捕まえた犯人があなたから通帳を買ったと言っている、犯人があなたの口座に報酬を振り込んだと言っている、などと身に覚えがないことを話し、資産状況を確認するとか口座を凍結するなどと言って、指定した口座にお金を振り込むよう要求してきます。 なかにはインターネットバンキングを開設させて、その後、送金させ、金銭をだまし取るケースもあります。 警察官や検察官がSNSやビデオ通話で連絡を取ったり、警察手帳や逮捕状を示すことはありませんので、このような被害に遭わないよう注意願います。  薬物の乱用ダメ、ゼッタイ 4月は、入学、進級、就職、転職等により生活環境が変わり、精神的に不安定になる時期でもあります。  興味本位や安易な気持ちで薬物(覚醒剤、大麻、危険ドラッグ等)に手を出してはいけません。 たった一度の使用で、人生が大きく変わってしまいます。 一度だけなら、自分は大丈夫と思っても乱用によって量や回数が増えていき、幻覚や妄想等の薬物の影響で凶悪犯罪や重大な交通事故を引き起こすこともあります。 1回だけなら大丈夫、仕事・勉強に集中できるなど甘い言葉で薬物の使用を誘われても断る勇気を持ってください。  竹村町事件簿 3月中の刑法犯は発生が4件です。 6日 色情ねらい未遂(本郷1丁目で犯人は検挙されました) 11日 自動販売機ねらい(竹村町) 16日 詐欺(本郷2丁目) 19日 詐欺(本郷1丁目)  春の全国交通安全運動の実施 神奈川県警察では、令和7年4月6日日曜日から4月15日火曜日までの10日間、新入学児童・園児を交通事故から守ろうをスローガンに 1 子供をはじめとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践 2 歩行者優先意識の徹底とながら運転等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進 3 自転車・特定小型原動機付自転車利用時の乗車用ヘルメット着用と交通ルールの遵守 4 二輪車の交通事故防止 を安全運動の重点として、交通事故防止に取り組んでいきます。  春の行楽期における山岳遭難の防止 令和6年中における県内での山岳遭難発生件数及び遭難者数は、統計が残る昭和48年以降、過去最多となる 183件209人(前年比4件増5人増)であり、死亡者は4人(前年比11人減)でした。 態様別では、疲労が57人(前年比4人増)と最も多く、次いで道迷いが41人(前年比14人減)転倒が40人(前年比8人増)となっています。 また、年代別では、50代以上が全体の6割を占めており、中高年層の発生が多くなっています。  遭難事故を防ぐために 1 無理のない登山計画をを立て、登山届を提出する。 2 装備品を必ず携帯する。 3 出発前に健康状態をよく確認するなどして万全の状態で登りましょう  性犯罪被害の防止 性犯罪は、被害者を心身ともに深く傷つけ、たとえ身体の傷が癒えても、被害者だけでなく、周りの家族等をも長きにわたって苦しめ 続ける許しがたい犯罪です。 特に女性の皆さんは、夜間、一人で帰宅するとき、周囲には警戒! 自宅に入るとき、玄関前でも要注意! 自宅に居るときはドア、窓も全て施錠など自分の身を守ることを十分意識して被害に遭わないようにしましょう。