令和7年1月10日、地域防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンでは、110番通報模擬通報コーナー、防犯相談コーナー、迷惑電話防止機能付電話機体験コーナーを設置し、高齢者をはじめとした多くの方々に、被害に遭わないための対策を呼びかけました。
さらに各防犯団体と協力し、通行中の方に啓発品を配布しながら、主に特殊詐欺(匿名流動型犯罪グループ撲滅を含む)への対策を呼びかけました。
また、キャンペーン開催にあたり、特殊詐欺を未然に防止した阻止者に対する感謝状の贈呈式も併せて実施しました。
当該事案にあっては、阻止者が勤務する金融機関の駐車場で携帯電話を使用している男性を見かけ不審に思い、その行動を注視していたところ、男性は店内に入るとカウンターに通話中の携帯電話を置きカウンター内で業務中の阻止者に声を掛けた状況の行動が不審だったことから男性から話を聞くと「マネーロンダリングを疑われ、広島県警の刑事が入れ替わりに連絡が来ていて振込をしなければならない。」と言われたことから、詐欺を疑い男性の携帯電話を代わり、犯人とやり取りをして犯人に通話をあきらめさせ、警察に通報し詐欺を未然に防ぎました。
現在、警察官を騙って電話や無料通信アプリに誘導した後、偽警察手帳の画像を表示させ金銭を騙し取る詐欺の手口が増加しています。
警察官が電話や無料通信アプリを利用して取り調べや警察手帳を提示することは絶対にありませんので、ご注意ください。