8月13日、コンビニエンスストアに来店した高齢女性が12万円分の電子マネーを購入しようとしたところ、対応した男性店員が警察から配布されたポスターに記載された詐欺の手口と同一であると気付き、架空料金請求詐欺の被害を未然に防止したことから、男性店員に対し感謝状を贈呈しました。
当該事案にあっては、高齢女性の携帯電話に「あなたは当選しました。当選額22億円が分配されます。受取手数料を支払ってください。」等のメールが届き、メールの内容を誤信した女性が指示に従い、電子マネーを購入しようとしたものです。
当該事案のように「〇万円が当選しました。受取のために手数料を支払ってください。」や、パソコンを操作中に突然「ウイルスに感染した」と表示され、表示された連絡先に電話すると「ウイルスに感染しています。修理のため費用を払ってください。」等と受取手数料や修理費用と称して、コンビニエンスストアで電子マネーを購入させ、お金を騙し取る手口が流行しています。
「電子マネーを買って利用番号を教えて。」という言葉は詐欺です。
すぐに最寄りの警察署に相談してください。