三崎警察署 令和6年号外 046-881-0110 交番だより 震災時の津波に備えましょう!  災害時に活躍する警察の広域緊急援助隊です。  9月1日は、関東大震災にちなみ『防災の日』となっています。  1923年の関東大震災の際、三浦市では、建物の全半壊、地面隆起や道路決壊、三崎地区では津波が記録されています。  津波はいつ起こるかわかりません、これを機に避難先について確認しておきましょう。 避難の際の目印(ピクトグラム)を覚えましょう 〇津波避難場所  大地震による津波から一時的に避難できる場所です。  主に高台や丘が指定されています 〇津波避難ビル  津波から避難する際に、近くに高台がない場合や時間的余裕がない方が一時的に利用 する建物です。 ※ピクトグラムとは、案内用図記号のことで、対象施設又は施設近くに看板が設置されています、また災害用のハザードマップ等にも掲載されています。 ・こぼれ話1『津波てんでんこ』  東北地方、特に津波被害の多い三陸地方では「津波起きたら、てんでんこだ」と伝えられています。  「津波が来たら家族を探さずに、各自、てんでんばらばらに高い所へ逃げろ」ということです。  「津波の時は、お互い探し合わずに、まず避難」と家族で約束しておきましょう ・こぼれ話2『津波フラッグ』  大津波警報、津波警報、津波注意報が発表された際に海水浴場等でお知らせする赤と白の旗(左図)です。  この旗が海岸線などに掲げられた時は、「津波が迫っている」と覚え、直ちに高い場所へ避難しましょう。  2016年の熊本地震の際には、「動物園からライオンが逃げた。」という虚偽情報が流され、被災者が混乱に陥った例もあります。(犯人は、後日偽計業務妨害罪で逮捕)  三浦市からの広報やテレビ・ラジオを注意して聞いて、落ち着いて虚偽情報に気を付けましょう。  避難先の情報や津波危険予想は、インターネット検索できます。  パソコン又はスマートフォンの検索画面で三浦市震災避難先または三浦市津波ハザードマップと検索