沿革

更新日:

2023年08月01日

南警察署の沿革

沿革
明治20年1月 久良岐郡警察署として久良岐郡中村に創立
明治26年12月 石川町警察署と改称
大正10年4月 幾多の変還を経て、寿警察署と改称
昭和5年5月 横浜市南区吉野町に庁舎を移転改築
昭和23年3月 警察法施行により、横浜市寿警察署となる
昭和30年7月 警察法改正により、神奈川県寿警察署となる
昭和44年 南区から港南区が分区される
昭和58年2月18日

横浜市南区大岡に現庁舎を新築し、神奈川県南警察署と改称、現在に至る

 

明治20年1月1日、南警察署の前身である久良岐郡警察署が久良岐郡中村の久良岐橋際(現在の南区中村町4丁目227番地)に創設された。その後、警察区画の改正が行われ、明治26年11月29日石川町5丁目(現在の中区石川町4丁目158番地付近)に移設されるとともに石川町警察署と改称された。

大正10年4月15日に横浜市扇町5丁目184番地(現在の中区長者町2丁目5番地15付近)に二階建ての新庁舎が建設され、寿警察署と改称して移転した。

終戦により我が国の警察制度は種々の改革が行われ、昭和23年3月7日、警察法の施行により、市及び人口5000人以上の町村に自治体警察が、それ以外の地域には国家地方警察が設置された。寿警察署は、同年3月7日の横浜市条例「警察署の位置、名称及び管轄地域に関する条例」により、南区吉野町5丁目26番地に移転し、横浜市寿警察署となった。

その後、新警察法が昭和29年7月1日に施行されたことにより、自治体警察及び国家地方警察が廃止されて都道府県警察が発足した。昭和30年7月1日、1年間存続されていた横浜市警察(14署)が県警察に統合され、神奈川県寿警察署と改称された。

庁舎が狭あいで老朽化していたため、昭和56年12月22日から新庁舎の建設が始まり、昭和58年2月28現住所に移転し、落成した。そして10日後の2月18日、大正10年以来県民から親しまれてきた「寿警察署」から「神奈川県南警察署」に改称され現在に至っている。

 

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南警察署

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