かがちょう 赤い靴通信 NO.7-10 加賀町警察署生活安全課スクールサポーター 令和7年9月 子供を犯罪の被害から守るためには、犯罪はどのような時にどのような場所で起こるかを教え、自分の身は自分で守る能力を身に着けさせることが最も大切です。子供と安全について話し合い、親子間のルー ルを決めておきましょう。 家族で守る「我が家のルール」 ☆ 子供が犯罪に巻き込まれるのは、多くは一人でいる時です。外ではなるべく一人で行動することを避け、友達や家族と一緒に行動するようにしましょう。 ☆ 習いごとなどで帰りが遅くなった場合は、家の人に迎えに来てもらうなどして一人で帰宅することは避けましょう。やむを得ず一人で帰らなければならない時には人通りの少ない暗い道は危険です。人通りの多い明るい道を通るようにしましょう。 ☆ 人のいない寂しい場所、人のいない寂しい道は避けるようにしましょう。 ☆ 子供が犯罪の被害にあったり、あいそうになった時に逃げ込むことのできる 場所として「商店」や「子ども110番の家」があります。 商店や子ども110番の家がどこにあるか子供さんと確認しておきましょう。 ☆ 知らない人に声を掛けられたり、危険な目にあったら、必ず家の人に話しましょう。 ◎ 被害にあいやすい危険な場所及びその対処法 ☆ エレベーター 密室になるエレベーターは危険な場所です。エレベーターに知らない人と二人きりでは乗らない。エレベーターに乗る時は他に乗る人がいるかどうか周囲を確認する。エレベーターに乗ったら知らぬ人が乗ってきてもすぐ降りられるように行先ボタン、非常ボタンを押せる位置に壁を背にして立つ。 ☆ 公園や店のトイレ 人のいない公園や、使われていない時間帯のトイレも被害にあいやすい危険な場所です。トイレには一人では行かず、友達や家族と行くように.しましょう。 ☆ 駐輪場、駐車場 普段人のいることが少ない駐輪場や駐車場も被害にあいやすい危険な場所です。駐輪場で自転車に乗る時や止める時には、必ず周りの安全を確認しましょう。用がないのに人のいない駐車場には近づかないようにしましょう。 ◎ 知らない人に声をかけられた時の対処法 ☆ 知らない人に話しかけられた時にはすぐ近くで話さずに、大人の人が両手を広げたくらい離れて話すようにしましょう。 ☆ 知らない人には誘われても絶対について行かない。知っている人でも家の人に確認しなければついていかないようにしましょう。 ☆ 危ないと感じたら防犯ブザーを鳴らすか、大きな声を出し近くにいる人に知らせることが大切です。防犯ブザーはすぐ使えるように携帯しましょう。 各種相談、照会、ご意見ご要望は、加賀町警察署 045(641)0110 緊急性のある事件事故は、 110番通報 をご利用下さい。