令和6年11月11日、秀英高等学校において、いのちの大切さを学ぶ教室を開催しました。
アニメーションの視聴や神奈川被害者支援センターのスクールアドバイザーによる犯罪被害者に関する授業を行いました。
実際の事件を題材としたアニメーションを教材とすると共に、スクールアドバイザーによる講話によって、被害者や被害者の家族、関係者等の心情を知ることで、いじめや犯罪の被害者、加害者、傍観者とならないためにはどうすれば良いのか、考えてもらいました。
生徒からは、「いのちの大切さが分かりました。」という声も聞こえました。
神奈川県警察では、次世代を担う中高生の皆さんに犯罪に遭われた方々やそのご家族の置かれている状況、気持ちを伝える「いのちの大切さを学ぶ教室」を行っております。この教室を通じて「命の大切さ」について考え、犯罪の被害に遭われた方々を思いやり支える社会を目指しています。
横浜市泉区内の中学校、高等学校で教室の開催希望の場合は、泉警察署住民相談係までお問い合わせください。
11月25日から12月1日までは犯罪被害者週間です。
「#8103(ハートさん)・性犯罪被害相談電話」をご存じでしょうか。
特に子どもや若者は、被害に遭っても、それを性被害であると認識できないことや、加害者との関係性などから誰にも相談できず、被害が潜在化、深刻化することもあります。
「#8103(ハートさん)」は、発信場所を管轄する都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号です。
相談電話窓口では、
- 被害の届出を迷っている段階でも相談ができます
- 性別・年齢に関わらず相談ができます
- 匿名で相談できます
- 相談者の秘密は守られます
- 相談対応は可能な限り相談者の希望する性別の職員が対応します
(緊急を要する場合は、110番通報をお願いします。)