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山岳遭難の防止



秋の行楽期における山岳遭難の防止


登山を楽しく安全に!安全登山4項目!1入念な計画 2体調管理 3早めの出発 4装備品の携行 地図、携帯電話、飲料水、非常食、雨衣・防寒着、ライト、救急用品 装備品を携行して登山を楽しみましょう! 登山届の提出方法、各種登山情報は、神奈川県警察ホームページで


 秋は、1年で最も山の豊かな表情を見せてくれる季節であり、美しい紅葉を求めて多くの方がハイキングや登山を楽しまれます。
 しかしながら、神奈川県内において昨年(令和3年)、最も多くの山岳遭難が発生した月は11月になります。
 日没も早くなり、朝夕の冷え込みも厳しくなってくることから、防寒対策などのしっかりとした準備が必要です。
 安全に登山を楽しむために、次のことに注意しましょう。

 
しっかりとした登山計画を立て、登山届を提出しましょう。

山岳遭難で最も多いのは道迷いです。目標とする山のことをよく知らないままで登るのは大変危険です。書籍、インターネットなどでよく情報収集し、事前に天候や登山ルート、危険個所などを把握するとともに、自分の技術や経験、体力を踏まえて無理のない計画を立て、登山届の内容を必ず家族や友人に知らせましょう。
  登山アプリやインターネットを利用する、または、登山届の用紙に登山計画内容を記載して、登山届を提出しましょう。 登山計画書の提出
  出発前に健康状態をよく確認し、万全の状態で登りましょう。
○少しでも体調がすぐれないと感じたら、勇気を持って登山を中止しましょう。
○登山中は、こまめに休憩をとり体調不良を感じたら下山しましょう。
  早めの出発、早めの下山を心掛けましょう。
〇山の日暮れは早く、暗くなった状態での登山(下山)は、視野も狭くなり非常に危険です。時間に余裕をもって早めに出発し、日暮れ前に下山するようにしましょう。
〇下山する際は、ペースが上がりがちになり、膝を痛めやすく、疲労がたまり転倒しやすくなりますので注意しましょう。また、道に迷った時は引き返すか、上に登ったほうが無難であり、迅速な救助に役立ちますので、安易に下山せずに登ることも検討しましょう。
  装備品を必ず携帯しましょう。
○道迷いを防ぐため地図やスマートフォンのアプリ、登山向けGPS機能付端末等を使って適宜自分の現在位置を確認しましょう。
○山の天候は変わりやすく、体温を維持するために雨衣や防寒着を準備しましょう。
○水分補給やエネルギー化が速い食べ物(炭水化物や糖類)を摂取し、体調維持に努めましょう。
○万が一に備え、ライトや救急用品等も携帯しましょう。
装備品の携帯
  狭い登山道では譲り合いの気持ちで行動しましょう。
 山道で登山者を追い越す際は、立ち止まって、相手を驚かせないようにひと声掛けて、必ず歩いて追い越しましょう。
新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた登山について
○手指の消毒、うがい、マスク着用を徹底するとともに、3つの密(密閉、密集、密接)を回避しましょう。


詳細については、神奈川県警察ホームページ「登山を楽しく安全に」をご覧ください。


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