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認知機能検査の導入について
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 平成21年6月1日から、75歳以上の高齢運転者は、免許更新時又は失効後の再取得手続の際に認知機能検査(講習予備検査)が義務付けられ、12月1日に免許証の有効期限が満了する者(11月1日の誕生日の者)から、更新満了日の6月前から更新申請日までに認知機能検査を行うことになります。
 認知機能検査は、公安委員会から委託を受けた指定自動車教習所が行い、受験者の認知機能の低下の程度を検査するものです。 
 認知機能検査時間は、約30分で、手数料は高齢者講習とは別に650円がかかります。
 検査内容は、検査時の日時、曜日等を確認するもの、イラストを記憶させ、時間を置き、手がかりを与えた上で回答させるもの、時計の文字盤を描かせて時刻を表す針を記入させるもので、それらの結果を点数化して認知機能の低下の程度を判定します。
イラスト 認知機能検査
イラスト 認知機能検査
 検査結果に基づき、受験者を認知症のおそれがある者、認知機能が低下しているおそれがある者、認知機能が低下しているおそれがない者の3つに区分します。

 認知機能検査は、高齢者講習の前に実施され、その結果に基づいて区分に対応したきめ細かい高齢者講習を実施します。
 
 
 高齢者講習を受講した場合、認知機能検査の結果にかかわらず、更新手続等を行うことができますが、検査の結果、認知症の疑いがあると判定された場合は、更新満了日の1年前から次の更新までに、政令で定める基準行為(信号無視、一時停止違反等15違反)を行っていた場合には、臨時適性検査の対象となり、専門医等の診断を受けることになります。

神奈川県津久井警察署
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