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沿革

 

 昭和20年10月12日、占領軍の日本進駐にともない、厚木飛行場のある大和町に大和警察署が創設されました。
 当時は、現在の藤沢警察署が管内のすべてを管轄していました。
 その後、昭和23年3月の警察制度の改革により、大和町警察署と渋谷町警察署が発足したのにともない、高座郡下の海老名町など1町3村と三浦郡下の南下浦町など3町4か村を管轄する高座地区警察署と改称しました。
 昭和26年10月、大和町・海老名町の両警察署が廃止されたため、これらを高座地区警察署の管轄とし、同時に南下浦町及び初声村を三崎警察署に移管しました。
 その後、昭和29年7月の再度の警察制度の改革により、神奈川県大和警察署と改称しました。
 昭和51年11月の座間警察署の発足にともない、座間市・海老名市を分轄移管して大和・綾瀬町(現・綾瀬市)を管轄することになり現在に至っています。

   
 

 

管内概要

   当署管内は、大和市及び綾瀬市で神奈川県の中央に位置し、東は横浜市瀬谷区、横浜市泉区に、西は座間市、海老名市に、南は藤沢市に、北は相模原市、東京都町田市に接する相模原台地で、全体的に南方向に傾斜し、面積約49.34平方キロメートル。管内は、古くは高座郡深見郷で、早くから先人が住み、随所から古墳や遺跡が出土しています。
 大和市は、古くは高座郡鶴見村と澁谷村に属し、かつては矢倉沢往還の宿駅として栄え、養蚕業も盛んな地域であり、明治24年には大和村となりました。
 その後、鉄道の開通、相模野海軍航空隊など軍施設の設置によって軍都の色彩を濃くし、第二次大戦後は米海軍厚木航空施設になり、街の様相が一変し、昭和34年には県下14番目の市として大和市が誕生しました。
同40年代になって市内各所で土地区画整理事業が行われ、昭和51年には田園都市線が乗り入れられて人口は15万人を突破しました。大和駅周辺整備事業が着工され、相模鉄道の地下化をはじめ各種事業が併行して行われ、現在では文字通り管内の表玄関にふさわしい近代都市が形成されました。
 綾瀬市は、かつては高座郡綾瀬村に属し、渋谷氏など豪族が住んで荘園を形成して栄え、また水利に恵まれて畑作中心の農村地帯でした。昭和16年に大和市域にまたがって相模野海軍航空隊と高座海軍工廠が建設されて人口が急増し、同20年4月に綾瀬町となりました。第二次大戦終了と同時に米海軍厚木航空施設となり、同53年には市制を施行して綾瀬市となりました。かつての主産業であった農作物の生産は、市南西部にその影響を残すのみとなり、首都圏のベットタウンとして”自然と文化の調和した人間性豊かな都市”をめざして発展しています。


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