「なれた道だから」と思っていませんか?
高齢者の死亡事故の約7割は歩行中で、そのうちの約8割は、自宅から500メートル以内で発生しています。
なれた道でも、歩行者の油断が事故につながりますので、こんなことにご注意ください。 |
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覚え方のポイントは・・・「ちょっと天気が不安だな」 |
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近づいて来たら渡らない! |
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止まってくれるとは限らない! |
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点滅したら渡らない! |
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気がついているとは限らない! |
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不安を感じたら渡らない! |
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65歳以上の皆さんに、アンケート調査を実施し、その原因を分析しました。あなたにも思い当たる節はありませんか? (対象・・・65歳以上男女538人) |
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外出する目的は「買い物・通院」が多くなった。 |
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75歳以上の方の80%が身体機能の低下を感じている。 |
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65歳以上75歳未満の方の半数が「自分は高齢者である」という意識が希薄である。 |
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高齢歩行者は周りの通行者に依存する傾向がある。 |
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このように、高齢者の方は自宅周辺で行動することが多く、8割の方が身体機能の低下を感じており、そして道路を横断するとき等には不安を感じています。
また、75歳以上の高齢者になると「運転手さんはこちらに気がついて、気を遣ってくれている」と感じる方が増えています。しかし、運転手に対する過度の期待感は、無理な道路横断のきっかけになりかねません。
こうした分析結果を踏まえ、交通事故に遭わないために覚えていただきたいことを、高齢者向け『安全横断五つの品格』としてまとめました。ぜひ覚えて、実践し、交通事故を防ぎましょう! |
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