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自転車に乗るときのルールとマナー
 

 自転車は、便利で環境にもやさしい乗り物です。しかし、交通ルールやマナーを無視した乱暴な運転をしていると、交通事故の加害者として相手に大きな障害を負わせたり、命を奪うなど悲惨な事故につながります。また、刑罰だけでなく、高額な損害賠償を請求された事例もあり、被害者のみならず、加害者本人やその周囲の方にも大きな影響を及ぼします。
 自転車は車両です。車両の運転者としての責任を自覚し、交通ルールをしっかり守って、安全に利用しましょう。

車両の運転者としての責任を自覚しましょう。

自転車とは?

 自転車は、道路交通法上では「軽車両」となり、車両の仲間です。
 自転車に乗るときは、車両の運転手であることを自覚して、交通ルールをしっかり守りましょう。

自転車 二輪車 乗用車
自転車 二輪車 乗用車

交通ルールを守る

 自転車の無謀運転による交通事故が発生しています。交通ルールをしっかり守りましょう。

交通ルールの例
飲酒運転の禁止
二人乗りの禁止

 神奈川県道路交通法施行細則により、乗車してもよい例外措置があります。

夜間、トンネル内等の暗い場所では、ライトを点灯する
 ライトは、周囲の人や車両に自転車の存在をアピールする目的もあります。早目に点灯することで、交通事故防止につながります。
一時停止場所、見通しの悪い場所では、いったん止まって安全確認!

傘差しや物を持つなどの片手運転は禁止

 傘を自転車に固定して運転することも、不安定となったり視野が妨げられたり、傘が歩行者に接触したりするなど危険な場合があるので、やめましょう。

携帯電話等を手で持って通話や操作をしたり、画面を注視しながらの運転は禁止

イヤホンなどの使用で周囲の声や音が聞こえない状態での運転は禁止

交通ルールを守りましょう

点検

 自転車に乗る前には点検をして、悪い個所があったら整備しましょう。

自転車を使用する都度行います
ブレーキ

 神奈川県道路交通法施行細則により、乗車してもよい例外措置があります。

タイヤ
 空気が十分入っているか、すり減っていないか確かめる。
反射器材、ライト(前照灯)
 反射材が割れたり、汚れていないか。ライトが明るくつくか確かめる。
サドル
 またがってハンドルを持ったときに両足先が軽く地面に届き、上体が少し前に傾くくらいに調整する。
ベル(警音器)
 きちんと鳴るか確かめる。
点検を確実に
定期的に自転車安全整備店などへ行って、点検・整備をしてもらいましょう

保険加入

 自転車による交通事故でも、自転車の運転者に多額の賠償責任が生じる場合があります。
 神奈川県では、「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」により自転車損害賠償責任保険等への加入が義務付けられていますので、必ず保険に加入するようにしましょう。
 加入条件などについては、各保険会社にご確認ください。

保険の例
TSマーク

 TSマークとは、自転車安全整備店の自転車安全整備士による点検・整備(有料)を受け、安全な普通自転車であることが確認された場合に貼付されるものです。TSマークには、1年間有効の賠償責任保険、傷害保険、被害者見舞金(赤マークのみ)が付いています。

TSマーク
 過去の事例でも、高額な損害賠償や刑罰、保護者への監督義務違反が認めらるています。

交通事故に遭ったとき

 自転車に乗っているとき歩行者や車両とぶつかり、相手に怪我をさせたり、自分が怪我をしたり、車両が損傷した場合は交通事故となります。落ち着いて、直ぐに次のことをしてください。

自転車を停止させます。
119番通報するなど負傷者を救護してください。
道路における危険を防止する措置を講じてください。
110番通報するなど警察に連絡をしてください。
交通事故に遭ったら通報をしましょう。
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