The Isehara Police Station
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大規模地震に備えて
 日本の文献(日本書紀)に残っている地震の記録の中で、今から1300年前の南海道沖大地震の記録の中では、「沿岸に大津波が押し寄せ約12平方キロメートルの田畑があっという間に海に没し、内陸部の山村は山崩れで埋め尽くされ、太い柱を使って頑丈なはずの寺社までが地に伏すように大きく傾き…」と記されており、当時の人は、理由の分からない突然の自然の営みに神仏の怒りを感じ、この世の終わりを思ったそうです。これが文献に記された最古の地震だそうですが、文字が普及する前にも、はるか昔から日本列島には大小の地震がくり返し発生し、文明の進歩・産業の発達があって、日本人の生活様式が大きく変化しても地震だけは変わることなく、自らのリズムで確実に日本列島を襲い続けているのです。
 神奈川県では、マグニチュード7クラスの首都直下地震のほか、南海トラフと地震発生が指摘されており、津波による被害のおそれもあります。
 大規模地震による被害を軽減するため、家庭・職場、さらには地域で話し合い、必要な物などの準備をはじめましょう。「いつ地震がきても怖くない」というような、地震に強い家庭・職場・街を築きましょう。
大規模地震に備えて その1 大規模地震に備えて その2
大規模地震に備えて【PDFファイル1.83MB】
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地震が発生したら

どんなに大きい地震でも、揺れるのはごくわずかな時間です。
 あわてずに落ち着いて行動しましょう。

地震!そのときは 家庭・職場での備え
地震!そのときは【PDFファイル1.32MB】
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家庭・職場での備え【PDFファイル473KB】
家庭・職場での備え【テキストファイル1.53KB】
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家庭にいるとき

まず火の始未、火が出たら初期消火
テ一ブルや机等の下に身を隠す
みんなが助け合って応急救護
窓やドアを開けて出口を確保
あわてて外に飛び出さない
誤った噂に惑わされず、正しい情報を
避難は周囲を確かめ、あわてずに
避難するときは、自宅の玄関等に、避難先・連絡先・安否情報等を張り紙しておくと良いでしょう。
イラスト:地震に備えて(家庭にいる時)
屋外にいるとき
カバンや上着などで頭を保護し、落下物やガラスの破片等に注意して、公園や空き地、安全なビルの中等に一時避難しましょう。
壁際・崖・川岸には近づかないようにしましょう。
イラスト:地震に備えて(屋外にいる時)

ビル、地下街にいるとき

多くのビルや地下街は耐震構造になっています。出入口や階段に殺到すると思わぬ事故につながります。施設の責任者がいる場合は、指示に従って落ち着いて行動しましょう。
イラスト:地震に備えて(ビル、地下街にいる時)
電車に乗ってるとき
電車は、強い地震を感じると自動的に停車します。勝手に線路に降りたりせずに、乗務員の指示に従い、冷静に行動しましょう。
イラスト:地震に備えて(電車に乗っている時)
海や山にいるとき
海は、津波の危険があります。地震を感じたら海岸から離れて、できるだけ高い所に避難しましょう。
山は、山崩れや崖崩れが起こり易くなっています。安全な場所に避難してください。
車を運転しているとき
地震を感じたら、車を必ず道路の側端に寄せて停車してください。
カーラジオ等からの地震情報や交通情報に基づいて行動してください。
現場の警察官の指示に従ってください。
車を無理に動かさないでください。
車を置いて避難するときは
なるべく駐車場や空き地に移動する
やむを得ず路上に置く場合は、側端に寄せて停車
エンジンを切り、エンジンキーは付けたまま
窓を閉め、ドアロックはしない
などの措置をとってください。
イラスト:地震に備えて(車に乗っている時)
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