交通の安全 メニュー
交通の安全 管内の交通事故発生状況 エコドライブ10のすすめ
飲酒運転の落とし穴 交通安全マップ・交通安全ヒヤリ地図 反射材があなたを守る

飲酒運転の落とし穴

たった一杯でも

「乾杯の一杯くらいなら飲酒運転にならない…。」と考えているドライバーがいるようですが、飲酒の多少にかかわらず、人間が通常時に身体に保有している程度以上のアルコールを保有した状態で運転すれば飲酒運転になります。

覚めたつもりでも…

酒を飲んで2〜3時間たった時点で「もう覚めた」と感じ、ハンドルを握る人が少なくありません、日本酒2〜3合飲んだ後、血液中のアルコール濃度が最も高くなるのは2時間後くらいで、この時点での運転は明らかな「飲酒運転」となります。

かなり時間をおいても…

車内で仮眠したり、サウナで汗を流すなどして時間をおけば酒は抜ける…と思っている人もいますが、日本酒2合の飲酒でも血液中のアルコール濃度が平常に戻るまでは7時間ほどかかり、また、日本酒5合では、道路交通法の「酒気帯び」の基準値未満になるまでに10時間以上もかかるなど飲酒の影響は思いの外長く持続することが多くの実験のデータで証明されています。

飲んだ翌日でも…

深酒をした翌日、「二日酔い」の状態で運転しても「飲酒運転」ではない…と考えているドライバーも多いですが、たとえ飲酒をした翌日でも通常以上の酒気を帯びた状態で運転すれば「飲酒運転」になります。

ノンアルコールビールでも…

「ノンアルコールビールなら酒じゃないから大丈夫…」と思い込みがちですがノンアルコールビールの多くには0.5から0.9%程度のアルコールが含まれているため、多量に飲んで体内のアルコール濃度が通常以上になれば「飲酒運転」になります。

コーヒーを飲んでも

「酔い醒ましにコーヒーを飲んでから運転する」という人も少なくありませんが、ある実験ではコーヒーが逆にアルコールの悪影響を助長させたという結果が報告されています。

↑Topへ戻る

画像:白バイ