藤沢警察署速度取締り指針

藤沢警察署速度取締り指針

交通事故の発生状況を見てみると、車両の走行速度の低下が、交通事故の抑止や被害の軽減に結びついており、交通事故死者の減少を図るためには、適切な規制 速度を設定し、交通指導取締りを行うとともに、交通安全教育、情報発信等によりこれらの遵守を図る総合的な速度管理が必要と認められます。 　そこで、神奈川県警察では、速度管理の基本的考え方について県民の皆様にご理解を深めていただくため、「神奈川県警察速度管理指針」を策定しました。 　また、藤沢警察署では「藤沢警察署速度取締り指針」を策定しましたので、この指針に沿って速度管理を実施していきます。

藤沢警察署の速度取締り重点

藤沢警察署の速度取締り重点 重点路線 重点時間帯 区域 規制速度 国道134号 ７時〜12時 14時〜20時 片瀬海岸地区 時速50キロメートル 辻堂西海岸地区 時速60キロメートル 国道１号 ７時〜12時 14時〜20時 藤沢バイパス 時速60キロメートル ※重点以外の場所、時間帯であっても、取締りを実施することがあります。

藤沢警察署における交通事故実態   事故発生上位３路線時間別発生状況    22時〜 ２時  ２時〜 ６時 ６時〜 10時 10時〜 14時  14時〜 18時 国道１号線  1件 2件 9件 8件 11件 国道134号線  6件 0件 3件 5件 8件 戸塚茅ヶ崎線 6件 2件 9件 13件 11件   事故発生時の認知速度    40ｷﾛﾒｰﾄﾙ 毎時以下  50ｷﾛﾒｰﾄﾙ 毎時以下 60ｷﾛﾒｰﾄﾙ 毎時以下 60ｷﾛﾒｰﾄﾙ 毎時以上 国道１号線   5件  2件 1件  0件  国道134号線   3件  2件 1件 5件 戸塚茅ヶ崎線   4件  0件 0件 1件  2021年の死亡事故発生状況 ・藤沢警察署管内では、死亡事故が7件発生しています。 ・夜間帯における、二輪車の速度超過が要因となった事故が多くなっています。

重点路線選定理由

・主な幹線道路別に事故発生状況を比較すると、戸塚茅ヶ崎線での発生が多い。 ・事故発生直前の速度を比較した場合、国道１号及び国道134号が高速度での事故割合が他の路線に比較して高い。　 ・国道１号線及び国道134号線については、交通量も多い中で一般道の法定上限速度である時速60キロメートルを超えて走行する車両も多いため、重大事故防止の観点から同２路線に指定する。

その他の交通指導取締り要点

その他の主要路線については、交差点関連違反を中心に取締りを強化します。 　藤沢警察署管内における通学路について、ゾーン30指定場所を中心に取締りを強化します。

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