旭日章 田浦警察署
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田浦警察署 犯罪防止

インターネットを利用した
少年の福祉を害する犯罪から子どもを守りましょう!

 新年度となり、子どもたちは進学や進級、就職といった節目を迎えています。スマートフォンなどを新規購入・買換えすることで、インターネットを利用した違法・有害情報の閲覧や児童買春・わいせつ行為などの性的被害に遭うことが心配される時期でもあります。
 

少年の福祉を害する犯罪の状況 

○令和3年中、神奈川県内における、少年の福祉を害する犯罪の検挙人員は、739人(前年比プラス17件)でした。 
○福祉犯罪の検挙状況 (令和3年中)
福祉犯罪の検挙状況(法令別)   
児童買春・児童ポルノ法違反  400人
未成年者飲酒禁止法違反  61人
県青少年保護育成条例違反  148人
児童福祉法違反 11人
風適法違反  119人
○少年の福祉を害する犯罪の被害に遭った少年は377人で、うち被害少女は258人で全体の約70パーセントを占めています。 
○「少年の福祉を害する犯罪」とは、少年の心身に有害な影響を与え、健全な育成を阻害するおそれがある犯罪のことをいいます。
 

田浦警察署管内の福祉犯罪の検挙状況(令和3年中)

 令和3年中、田浦警察署管内における福祉犯罪の検挙状況は、19人(前年比プラス8人)でした。
内訳は、
・児童買春・児童ポルノ法違反15人
・風適法違反 4人
となっています。

有害環境の浄化について 

〇インターネットがもたらす危険性
 掲示板、ゲームサイト、コミュニティサイト、インターネット無料通話アプリケーション等では、見ず知らずの人と知り合い、メールなどのやりとりができます。
 しかし、悪意のある大人が子どもをねらって接近したり、子ども同士で誹謗・中傷するなど、これらのサイト等の利用に起因する犯罪被害やトラブルが増えています。 
〇インターネットの「使い道」を親子で考えましょう
 犯罪やトラブルから子どもを守るためには、保護者による見守り、管理(ペアレンタルコントロール)が必要です。
インターネットがもたらす危険性
三角マーク保護者として最低限するべきこと!
PDFファイル(832KB) テキストファイル(4KB)
三角マークネット利用のルールを作ろう!
PDFファイル(388KB) テキストファイル(4KB)

フィルタリングを必ず利用しましょう!

  子どもの携帯電話やスマートフォンにフィルタリングや機能制限アプリが適切に設定されているか確認しましょう。携帯電話機等だけでなく、ゲーム機・テレビ等にもインターネット機能を持つ端末があります。フィルタリング(アクセス制限サービス)をしていないものは、子どもを有害な環境にさらすことになり、非常に危険です。 フィルタリングを必ず利用しましょう!
 スマホにセキュリティ対策ソフトを!  ゲーム機にもフィルタリング
三角マークフィルタリングの確実な設定を!!
PDFファイル(344KB) テキストファイル(1KB) 

児童ポルノは絶対に許されない!

 毎年多くの子どもたちが児童ポルノ事犯の被害に遭っています。 
 児童ポルノは、児童の性的搾取・性的虐待の記録であり、児童の人権を著しく侵害するものです。
 インターネット上に流出した画像を全て回収することは不可能であり、被害を受けた子どもは、一生涯にわたって、その映像に怯え、苦しみ、傷つくことになります。
 また、18歳未満の児童が自らの裸などを撮影し、SNSなどに投稿すると児童ポルノ製造罪として処罪の対象となる可能性があります。十分注意しましょう!
傷ついた女の子 
三角マーク裸や裸に近い動画や写真をネットに乗せるのは絶対にだめ!!
PDFファイル(460KB) テキストファイル(4KB)

四角マークインターネットの「使い道」を親子で考えましょう。

 犯罪やトラブルから子どもを守るためには、保護者による見守り、管理(ペアレンタルコントロール)が必要です。
 
○インターネットにかかわる危険性について子どもとよく話し合いましょう。  インターネットの使い方を家族で考えましょう。 
○新たに機器を子どもに与える際は、インターネット機能の有無を確認して、子どもに利用させるかどうか十分に吟味しましょう。
○家庭でインターネット利用の約束(ルール)を作り、子どものインターネット利用の理解度に応じて機能制限をしましょう。
○約束(ルール)が守られているか、違法・有害サイトにアクセスしていないか等、利用状況を「見守り」、確認することも大切です。
○約束(ルール)が守られていない、違法・有害サイトにアクセスしている等危険な取り扱いをしている際は、適切に「注意する」ことが大切です。  
 
 
田浦警察署では、将来を担う子どもたちを、非行や犯罪から守るための活動を推進しています。
より効果を上げるためには家庭や地域の皆さまの協力が必要です。
 地域ぐるみで少年の非行や犯罪被害の防止に向けた活動を推進しましょう。  
 安全安心まちづくり
 
 
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