交番だより5月号 1.落ち着いて!こんな電話はサギ!? 「あなたの個人情報が漏れている」 「あなた名義のクレジットカードが偽造されている」  「キャッシュカードを取り替えたほうがいい」 「警察官、銀行協会職員にキャッシュカードを渡して」 「ATMを操作して還付金が戻ります」 警察官、金融庁、銀行協会、金融機関の職員などが、電話で暗証番号を聞いたり、 キャッシュカードを受け取りに行くことは絶対にありません! 県内で急増している手口とは? キャッシュカードを直接だまし取る手口 警察官・デパート店員をかたり 「あなたのクレジットカードを使って買い物しようとしている」 「詐欺の犯人を捕まえたら、あなたの個人情報を持っていた」 などと連絡してきて、被害者が「身に覚えがない」などと伝えると 「あなたの個人情報が漏れていてクレジットカードが偽造されている」 などと、だましてきます。 その後、銀行協会や銀行員を装う犯人から 「あなたの口座が危ないので、キャッシュカードを取り換えたほうがよい」 などと連絡があり 「暗証番号が手続きに必要です」 などと言葉巧みに暗証番号を聞き出された後に、警察官、銀行協会や銀行員を 装う犯人が自宅に訪れてキャッシュカードを受け取りに来るものです。 2.今月は自転車マナーアップ強化月間です 神奈川県警察では、5月1日から31日までの間、自転車交通事故を防止する 各種の運動をしています。 川崎市内は特に自転車が関連する事故が多いので、各家庭や学校・職場等で、 自転車の守るべきマナーについて話し合い、事故防止にご協力をお願いします。 交通ルールを守って、楽しく自転車を使うように心がけましょう! 自転車も のれば車の なかまいり 3.春の行楽期における山岳遭難の防止 登山計画書を提出しましょう! 例年の春の行楽期には、丹沢山塊や箱根方面の山々に県内外から多くの登山者が訪れます。 しかし、春の穏やかな陽気でも雪が残っている場所もありますので、 遭難を防ぐためにしっかりとした準備をすることが必要です。 目指す山の状況をよく把握して登山計画書(登山届)を作成提出し、 安全な登山に努めましょう。 4.自転車泥棒に御注意を! 中原警察署の管内では、1月から4月末までに83台の自転車が盗難にあっています。 被害の大半は、人通りが多く大きな駐輪場がある武蔵小杉、武蔵中原、 武蔵新城といった主要な駅周辺で発生しています。 また、自転車にあまり乗らずに、長期間アパートやマンションの駐輪場や その付近に放置して、被害に遭う方も増えてきています。 以前は、鍵のかけ忘れが原因で被害に遭うことが多かったのですが、 最近は、鍵をかけていても盗まれることが増えています。 ダブルロックを心がけましょう!