交番だより4月号 1.キャッシュカードは絶対に渡さないで! 特殊詐欺 被害防止緊急対策実施中 特殊詐欺、依然として多発!! アポ電(アポイントメント電話)があった後に、皆さんのお宅を訪れた 〈警察官や金融機関の職員を装った者〉にキャッシュカードをすり替えられる被害が急増しています。 警察官や金融機関の職員が、皆さんの自宅にキャッシュカードを取りに行ったり、 暗証番号を聞き出すことは絶対にありません。 アポ電対策 (1)着信番号通知、留守番電話の機能を使って、誰からの電話か分かった上で電話に出る。 (2)心当たりのない電話に出たら、名前を名乗ったり、家族構成や資産状況を答えない。 (3)電話中に資産状況などを聞かれたらすぐに電話を切る。 2.巡回連絡にご協力をお願いします。 交番の警察官が、みなさんの自宅や会社を訪問し、 ・大規模災害発生時の安否確認 ・迷子や高齢者を保護した際の連絡 ・事件・事故等非常時の連絡 などが速やかに出来るように「巡回連絡カード」の記入をお願いしています。 警察官がお伺いした際は、カードの記入にご協力をお願いします。 3.春の行楽期における山岳遭難の防止 春の行楽期には、例年丹沢山塊や箱根方面の山々に多くの登山者が訪れています。 この時期は、ふもとは春の穏やかな気候でも、山頂付近は天候の急変により冬山に様変わりすることもあり、 無理な計画、不十分な装備での安易な登山は遭難に至る危険性があります。 登山の際は、登山計画書を提出しましょう! 4.見逃すな 暮らしに潜む 犯罪インフラ 小さなどんなことでも情報をお待ちしています。 特殊詐欺、違法薬物密売、来日不良外国人による犯罪等、私たちの身の周りで発生する様々な犯罪に、 「犯罪インフラ」が利用されています。 「犯罪インフラ」は 、犯罪を助長し、又は容易にする基盤のことをいいます。 基盤そのものが合法なものでも、犯罪に悪用されている状態にあれば、これも犯罪インフラとなります。 犯罪インフラとは 犯罪を助長し、又は容易にする基盤のことをいいます。 基盤そのものが合法なものであっても、犯罪に悪用されている状態であれば、犯罪インフラです。 犯罪インフラの例 ・携帯電話の不正取得 ・預貯金口座の不正取得 ・空き部屋での不正荷受け ・身分証明書の偽変造  ・在留資格を得るための偽装結婚 県警察では、あらゆる広報媒体を通じて県民の皆さんに注意喚起を促すとともに、 犯罪組織壊滅の端緒となる犯罪インフラの情報提供を呼び掛けています。 そのためには地域にお住まいの皆さんの御理解と御協力が不可欠です。 是非皆さんのご協力をお願います。 5.春の全国交通安全運動 安全は 心と時間の ゆとりから 新入学児童・園児を交通事故から守ろう 令和4年4月6日から4月15日までの10日間 多くの人が新生活を迎えるにあたって、新入学児童や園児が交通事故にあわないように、 大人は交通ルールやマナーを守って児童・園児の手本となり、また児童や園児が道路に飛び出さないよう 地域みんなで見まもってあげましょう。 新入学児童・園児を交通事故から守る運動