少年の非行防止・犯罪被害防止は家庭・学校・地域の連携で! |
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戸塚警察署における窃盗等の刑法犯で検挙・補導した少年は、昨年よりも増加しています。また、携帯電話やスマートフォンの急速な普及により、少年が違法・有害情報に触れる危険性が高まっているほか、薬物関係では、身体に有害な成分が含まれている「危険ドラッグ」等が、「合法ハーブ」や「お香」などと称して販売されているなど、少年の健全育成を阻害する新たな環境が生まれています。
少年を非行や犯罪被害から守るためには、早い段階から、子どもたちの規範意識を醸成し、「やっていいこと、悪いこと」、「危険から身を守るために必要なこと」等をしっかり理解させたり、少年の健全育成に好ましくない環境を浄化するなど、家庭、学校、地域が連携して、非行防止、犯罪被害防止に取り組むことが大切です。 |
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まずは考えて!携帯電話の機能がどこまで子どもに必要かを!!
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子どもを有害情報から守るためには、携帯電話を持たせないことも一つの選択ですが、携帯電話を持たせるかどうかは、年齢ではなく「必要性」を考えましょう。また、子どもが正しく携帯電話を使用できるかどうかを保護者として判断してください。 携帯電話を持たせる場合には、携帯電話を正しく使えるまでは、インターネット機能をつけずに、「通話とショートメッセージサービス」だけの設定にすることもできます。
携帯電話にインターネット機能をつけるのであれば、子どもを守るため、有害サイトの閲覧を制限する機能であるフィルタリングを設定することは、子どもを守るための最低限の防衛手段です。
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