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特殊な工具を使って玄関のカギを開ける手口を「ピッキング」というが、まず行う対策は玄関のカギを交換するよりも、カギを増やす方が効果的である。 |
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2.
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部屋の窓ガラスを割って窓の中央にあるカギ(クレセント錠)をはずし、侵入する手口を「ガラス破り」というが、窓の上か下に補助錠を付けることだけが唯一の対策である。 |
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3.
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住人が就寝時に住宅に侵入して、金品を盗む犯罪を「忍び込み」というが、就寝前に窓を閉めるのが効果的であるが、2階のベランダのない窓は閉め忘れてもあまり問題ではない。 |
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4.
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住人が在宅し、昼寝や食事、テレビを見ているなどのすきに侵入し、金品を盗む犯罪を「居空き」というが、防犯に効果的なのは在宅中でも使っていない部屋の窓などは施錠することである。 |
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5.
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近所に回覧板などを渡しに行くときやゴミを出しのときは、すぐに戻るが防犯のため、玄関のカギはかけたほうがよい。 |
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6.
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オートロックのマンションは安全なので、玄関のカギは在宅中はかけなくてもあまり問題ではない。 |
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7.
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換気のため開けたままにすることが多い小窓には、頑丈な面格子(窓を覆う平行状に組まれた窓用の囲い)を取り付けるべきである。 |
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8.
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省エネに反するが、夜間出かけるときは、不在とわからないように部屋の灯りやテレビなどをつけておくのも防犯の一つである。 |
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9.
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マンションの屋上に近い上階の部屋は、玄関のカギさえ確実にかけていれば、窓の戸締りは気にしなくてよい。 |
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10.
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夜間、人目に付きにくい場所の防犯対策として防犯カメラや人感センサーが効果的である。 |
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11.
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郵便受けの中や植木鉢の下などにカギを隠す「隠しカギ」は、万一の時に役立つので置いておくべきである。 |
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12.
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どんなに侵入盗の防止対策をしても「ゼッタイ」ということはないので、自宅に侵入されたときを想定して、貴重品は見つからない場所に一ヶ所にまとめて保管する。 |
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