子どもの防犯
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近年、子どもが犯罪の被害者になるケースが増えています。子どもが被害に遭うときの特徴として、「一人でいる時」や「巧みな言葉で誘われた時」が挙げられます。また、犯罪に巻き込まれていても子ども自身がそれが犯罪だと気づいていない場合や恥ずかしさなどから親にも言わないことも特徴の一つです。
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◇ 子どもとの「5つの約束」
1. |
知らない人にはついて行かない
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どんな言葉をかけられても知らない人には絶対について行かないよう教えましょう。また、名前や学校、住所など自分や家族のことを話さないようにしましょう。知っている人から誘われた時も、「お家の人に聞いてから」と答えるようにしましょう。 |
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2. |
連れて行かれそうになったら助けを呼ぶ
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相手に腕をつかまれた時などは「助けて」と大声でさけぶよう教えましょう。ただ、いざとなると恐怖から声が出ないことがあるので、防犯ブザーやホイッスルをすぐ手の届くところに携帯させましょう。また、日頃から大声を出す練習や防犯ブザーを鳴らす練習をしておきましょう。 |
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3. |
友達が連れて行かれそうになったら助けを呼ぶ
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自分だけでなく、友達が連れて行かれそうになった時にも、大きな声で助けを呼べるようになることが大切です。近くの大人の助けを呼ぶことを教えましょう。 |
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4. |
外で一人で遊ばない
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外で遊ぶときは、必ず友達と遊び、はぐれてしまうことのないようにしましょう。登下校時や習い事の行き帰りもなるべく一人にならないようにし、人通りの多い明るい道を通るようにしましょう。 |
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5. |
遊びに行くときは家の人に言ってから
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「誰」と「どこ」で遊ぶのか、「何時」に帰ってくるのかを必ず家の人に知らせましょう。また、遅くなる時は早めに連絡するようにしましょう。 |
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◇ 親がやるべきこと
1. |
通学路の安全を確認する
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人通りの少ない道や茂みなどで暗い道がないか調べる。交番やこども110番の家、コンビニエンスストアなど、いざという時に逃げ込める場所を探して子どもに教えておく。登下校に同伴したり、買い物などを登下校に合わせましょう。 |
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2. |
子どもをできるだけ一人にしない
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通学路で一人になってしまう場合は、できるだけそのポイントまでの送迎をする。子どもだけで留守番をさせる時は、訪問者が来てもドアを開けないことと必ず「ドアチェーン」をかけるように教えましょう。 |
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3. |
毎日子どもと話をする
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子ども自身はそれが犯罪だと気づいていなかったり、恥ずかしさから言わない場合もあります。少しでもおかしいと感じることがあれば、学校や友達の保護者にも聞いてみましょう。 |
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4. |
子どもに安全にインターネットを使用させるために
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インターネットは便利である反面、子どもには見せたくない情報が載っていたり、架空請求の被害者になる危険などもあります。トラブルを避けるために、インターネットは親が一緒にいる時にだけ利用する、決められたサイトだけを見るなど、ルールを決めましょう。また、子どもに見せたくない有害サイトへのアクセスを自動的に遮断する「フィルタリングソフト」を導入するのも効果的です。 |
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