令和2年交通死亡事故抑止総合対策について


神奈川県警察では、令和2年交通死亡事故抑止総合対策として

の4つの対策と

の2つの課題について取組を強化していきます。

また、交通死亡事故の連続発生を防止するために

として、

  • 県内一斉5日間対策

を実施します。


各対策の取組

1 高齢者と子供の事故防止対策

高齢者の事故防止対策

高齢者が関係する交通事故は、発生件数は7,963件(昨年比−754件)、死者数は51人(昨年比−16人)、負傷者数は4,293人(昨年比−352人)と減少しています。

しかしながら、全交通事故における高齢者関係事故の構成率は、平成25年の28%から令和元年は34%と増加しており、今後超高齢化社会を迎えるにあたり、神奈川県警察では高齢者の事故を防止するため、交通安全教育の推進等を重点項目に掲げ交通事故防止を図ります。

○ 交通安全教育の推進として

○ 広報啓発活動の推進として

等を実施します。

子供の事故防止対策

子供の関係する交通事故は、発生件数は1,767件(昨年比−220件)、死者数は2人(昨年比−1人)、負傷者数は1,928人(昨年比−223人)と減少しています。

しかし、次世代を担う子供が被害に遭う交通事故は、関係者のみならず、社会に与える影響が非常に大きい事故といえます。

そこで、神奈川県警察では、子供の事故を防止するため、高齢者の事故防止と同様に交通安全教育の推進等を重点項目に掲げ、交通事故防止を図ります。

○ 交通安全教育の推進として

○ 交通街頭活動の強化として

  • 通学路における交通指導取締り

等を実施します。

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2 二輪車事故防止対策

二輪車乗車中に亡くなられた方は49人(前年比+3人)と増加しており、全交通事故死者に占める割合も37%と過去5年間で最も高く、全国割合16%(令和元年11月末現在)の約2.3倍と大変高い割合を占めています。

そこで、神奈川県警察では、二輪車事故防止のため、交通指導取締りの強化等を重点項目に掲げ、交通事故防止を図ります。

○ 交通指導取締りの強化として

○ 交通安全教育の推進として

  • 通勤や業務で二輪車を使用する事業所の従業員を対象とした二輪車安全運転講習や交通安全講話の実施

○ 広報啓発活動の推進として

等を実施します。

令和2年二輪車指定路線
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3 自転車事故防止対策
(神奈川県警察自転車対策総合推進計画)

自転車は幅広い年齢層が利用する身近な乗り物であり、利用時の交通ルールの周知や自転車が走行する上での安全安心で快適な利用環境の構築が社会的な課題となっています。

そこで、神奈川県警察では、自転車事故を防止するため、「神奈川県警察自転車対策総合推進計画」を策定し、自転車通行環境の確立を重点項目に掲げ、交通事故防止を図ります。

○ 自転車の通行環境の確立として

  • 道路交通実態を踏まえた自転車専用の走行空間の整備
  • 自転車と歩行者の分離

○ 自転車利用者に対するルールの周知と安全教育の推進として

○ 自転車に対する交通指導取締り等の強化として

等を実施します。

令和2年自転車指導啓発重点地区・路線

警察署 自転車指導啓発重点地区・路線
加賀町 港町1〜6丁目、尾上町1〜6丁目、常磐町1〜6丁目
山手 市道山下本牧磯子線
磯子 国道16号
金沢 瀬戸、釜利谷東1・2丁目、国道16号
弘明寺町、大岡2丁目、六ツ川1〜3丁目
伊勢佐木 伊勢佐木町1〜7丁目、国道16号
戸部 県道横浜生田線、市道山下長津田線(桜川新道)
神奈川 神大寺1〜4丁目、神奈川2丁目、国道1号
鶴見 鶴見中央、矢向、国道1号
保土ケ谷 川辺町、国道1号、環状1号線
本村町
港南 丸山台1・2丁目
港北 新横浜1〜3丁目、菊名1〜7丁目
中山1・2丁目、鴨居1丁目、十日市場町、長津田4・5丁目
青葉 あざみ野
都筑 茅ケ崎地区(茅ヶ崎中央・茅ケ崎南・茅ケ崎東・勝田南・勝田町)
戸塚 戸塚町
県道横浜鎌倉線
中田西1丁目、中田北1丁目
瀬谷 瀬谷1〜4丁目、県道横浜厚木線
横浜水上 新港1・2丁目
川崎 国道15号
川崎臨港 県道東京大師横浜線
下平間、鹿島田
中原 県道東京丸子横浜線
高津 新作、溝口
宮前 野川
多摩 登戸、宿河原
麻生 上麻生4丁目
横須賀 国道16号、国道134号
田浦 市道夏島貝塚通り(追浜夏島)
浦賀 久里浜1〜9丁目
三崎 国道134号、県道横須賀三崎線、県道上宮田金田三崎港線
葉山 長柄
逗子 逗子1〜7丁目
鎌倉 御成町、県道横浜鎌倉線
大船 大船1〜3丁目、岩瀬1丁目
藤沢 藤沢駅北側(藤沢市藤沢)、藤沢駅南側(藤沢市鵠沼石上1・2丁目、南藤沢)、県道戸塚茅ケ崎線、県道藤沢厚木線
藤沢北 湘南台1〜4丁目・7丁目、長後、大庭
茅ケ崎 国道1号
平塚 四之宮1〜7丁目
大磯 国道1号、県道秦野二宮線
小田原 扇町・栄町
松田 開成町吉田島
秦野 南矢名、県道曽屋鶴巻線
伊勢原 国道246号、県道伊勢原平塚線
厚木 妻田北、水引
大和 下鶴間、中央林間、南林間、西鶴間、綾瀬市深谷中
座間 入谷
海老名 中央2・3丁目、大谷、勝瀬、県道横浜厚木線、県道杉久保座間線
相模原 清新1〜8丁目
相模原南 県道相模原町田線
相模原北 橋本、西橋本
津久井 国道413号

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4 横断歩行者事故防止対策

歩行者の交通事故死者数は51人(前年同期比−12人)と減少傾向にあるものの、全交通事故死者数の39%と依然として最も高い割合を占めており、その内の61%が横断中に亡くなっています。

交通事故の被害に遭った横断歩行者の59%に赤信号無視や車両の「直前直後横断」等の危険な違反行為が見られることから、横断歩行者の事故防止のために、自動車運転者と歩行者の両面から対策を行っていくことが必要です。

そこで、運転者に対しては、「横断歩道は歩行者優先」の意識向上を図るための広報・啓発活動及び横断歩行者等妨害等違反の交通指導取締りを強化します。

また、歩行者に対しては、交通安全教育車を活用した参加・体験・実践型の交通安全教育等を通じて交通ルールの遵守を働き掛けていきます。

○ 交通安全教育の推進として

横断歩行者の事故防止を図るためのキャンペーンや安全講話

○ 交通街頭活動の強化として

横断歩道における交通指導取締りや、歩行者も対象とした街角アドバイス(街頭での声掛け)

等を実施します。

【歩行者保護啓発チラシ】

PDF602KB / テキスト1KB

(参考)
 【JAF】信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査2019年(外部サイト)

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各課題の取組

1 踏切事故防止対策

令和元年の踏切道における交通死亡事故死者数は7人であり、平成に入って以降の最多死者数である平成元年(8人)に次ぐ死者数となっています。

特に、平成30年から踏切道における交通死亡事故が急増しており、踏切道における交通事故防止対策を推進していく必要があります。

そこで、神奈川県警察では、鉄道事業者と協力して踏切道における広報・啓発活動を展開するほか、踏切道における交通指導取締りを強化していきます。

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2 あおり運転防止対策

全国的に「あおり運転を許さない」という機運が醸成されているものの、依然として多くのあおり運転が敢行されています。

その中には、傷害事件や人身交通事故に発展するケースも見られ、県民の道路交通における安全・安心を確保するためにも早急な取組が必要です。

そこで神奈川県警察では、あおり運転に直結する各種交通違反の交通指導取締りを強化していきます。

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交通死亡事故抑止特別対策の取組

県内一斉5日間対策

交通事故発生状況を分析し、過去に交通死亡事故の発生が多い5日間を指定し交通機動隊や全警察署等において次の交通街頭活動を実施し、交通死亡事故の減少を目指します。

  • 街角アドバイスの強化
  • 広報啓発活動の強化
  • 交通指導取締りの強化

令和2年は、上半期の交通事故発生状況などに基づいて、下半期の対策方針を見直します。

・上半期の実施期間

  • 1月19日(日曜日)〜1月23日(木曜日)
  • 2月2日(日曜日)〜2月6日(木曜日)
  • 3月9日(月曜日)〜3月13日(金曜日)
  • 5月18日(月曜日)〜5月22日(金曜日)
  • 6月21日(日曜日)〜6月25日(木曜日)

(※4月は全国交通安全運動を実施します。)

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