歓楽街総合対策−健全で魅力あふれるまちづくりに向けて−



県内には、飲食店や商業施設が密集する繁華街・歓楽街が多く存在しており、県民に憩いと潤いを与えるものとして重要な役割を果たしております。しかしながら、通行人等に対する客引きやスカウトなどの悪質な迷惑行為を始め、営業が禁止されている区域・地域であるにもかかわらず違法風俗店等が営業するなど、暴力団や不法滞在外国人等の犯罪組織が様々な利権を求めて暗躍するような事態になった場合には、安心してまちを訪れることができなくなってしまいます。

このようなことから、神奈川県警察では、県民の憩いの場として誰もが安心して楽しめる繁華街・歓楽街にするため、県内の主要駅周辺14地区を推進重点地区に指定し、歓楽街総合対策を推進しております。また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等の世界的スポーツイベントの開催を見据え、県民のみならず、国内外から多くの来訪者に安全で安心して訪れていただくため、自治体や地域住民の方々との協働による合同防犯パトロールを各地区で展開しているほか、関係行政機関との連携により風俗店等に対する合同での立入りを県内各地域で広範囲に実施するなど、官民一体となって、繁華街・歓楽街の安全・安心の確保に向けた総合対策を強力に推進しております。

このような取組も進めております

神奈川県警察では、上記以外にもビルオーナーや不動産管理者の方々に対して、

  • 物件の契約時に使用用途や業務の内容について確認する
  • 契約書に違法風俗店等の排除条項を設定する
  • 賃貸物件の使用状況を定期的に確認する

など、不動産賃貸借関係に係る協力を継続的に働き掛けております。

これは、違法風俗店等が警察の取締りを受けた後に、店舗をそのまま居抜きの状態で他人に転売し、同様の違法行為を繰り返しているケースが見受けられ、このような状態を看過すると、まちのイメージダウンにつながるばかりでなく、健全なまちの発展・形成を阻害することになってしまいます。

現在、こうした働き掛けにより、不動産関係の協会が会員向けに発行している広報誌に、「神奈川県警察からのお知らせ」と題して、違法風俗店等との契約を解除する条項の設定を呼び掛ける記事が掲載されるなど、不動産関係者の方々に広く浸透されつつあります。

今後も、警察、行政、ビルオーナー及び不動産管理者等との連携により、違法風俗店等の排除に向けた取組を推進していきます。

誰もが楽しめる健全で魅力あふれるまちづくりに向け、皆様の御協力をお願いします。

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