110番は緊急電話!!
更新日:
2024年02月01日
110番は緊急電話
県内の110番通報件数は、一年間に約106万6,000件(令和5年)になります。
110番は、事件・事故など、警察に緊急通報するための専用電話で、その回線数に限りがあります。
緊急ではない相談事や電話番号のお尋ねなどに110番を使用されますと、事件・事故の際に110番がかかりにくくなってしまいます。
相談事や照会などは、最寄りの警察署、交番・駐在所又は警察本部の総合相談電話(電話番号 045-664-9110 短縮ダイヤル#9110)や各種の相談電話をご利用ください。
※「#9110」は、ダイヤル回線の電話からはつながりませんので、ご注意を!
110番通報に市外局番はいりません
- どこからかけても、市外局番なしの110です。
110番通報は無料です
- 家庭の電話や携帯電話、スマートフォン等から110番通報しても通話料はかかりません。
- 公衆電話から110番通報するときも通話料はかかりません。硬貨やテレホンカードを入れた場合は受話器を置くと返ってきます。
110番のしくみ
皆さんからの110番を受け付ける「110番センター(通信指令室)」は、横浜市中区の警察本部にあります。
神奈川県内からの110番は、どこからかけても全てこの「110番センター」につながります。
受け付けた110番は、コンピュータで処理され、事件・事故などの発生場所を管轄する警察署に指令するとともに、GPS衛星を利用したカーロケータシステムにより、発生場所に最も近いパトカーをいち早く急行させることができます。
110番通報6つのポイント
もし、事件や事故に遭ってしまった場合は、落ち着いて「1・1・0」(110番)をプッシュしましょう。
110番センターの警察官は、順番に次のことをお尋ねしますので、落ち着いて答えてください。
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スマートフォン又は携帯電話からの110番
スマートフォン又は携帯電話から、神奈川県と東京都や静岡県、山梨県などの境界付近や三浦半島などの東京湾側で110番をかけると、携帯電話などの電波を受信したアンテナの位置により、警視庁や静岡県警、千葉県警、山梨県警の110番センターに電話がつながる場合があります。
このような場合は、警視庁などの110番センターから神奈川県警の110番センターに電話を接続しますので、慌てず・落ち着いて事件名や現場の住所などを通報してください。
【110番が警視庁につながった場合の神奈川県警110番センターへの接続例】
!!通報に際しての注意事項!!
住所や目標物の確認を忘れずに!
事件や事故の現場に、一刻も早くパトカー等が到着できるよう、住所や目標物を確認してください。
運転しながらの110番は危険です!
乗用車などを運転中の場合は、安全な場所に止めてから110番をかけましょう。
移動しながらの通報はやめましょう!
通話が途切れたり、現場に向かったパトカーなどの警察官が会えなくなってしまいます。
やむを得ない場合を除き、立ち止まって110番をしてください。
電源は切らないで!
折り返し、110番センターや警察署からお電話をかける場合がありますので、携帯電話などの電源は切らないでください。
[ 110番に関する問合せ先 ]
神奈川県警察本部地域部通信指令課
TEL 045(211)1212(代表)
情報発信元
神奈川県警察本部 地域部通信指令課
電話:045-211-1212(代表)