更新日:
2024年05月13日
小学生の交通事故の特徴
小学生の歩行中の交通事故原因の半分以上が「飛び出し」です。
過去5年間(令和元年から令和5年)の歩行中の小学生の交通事故原因
信号無視 | 横断歩道外横断等 | 斜め横断 | 車両の直前直後横断 | 路上遊戯 | 飛び出し | その他の違反 |
---|---|---|---|---|---|---|
4% | 13% | 5% | 5% | 6% | 64% | 3% |
※「違反なし」を除いた死傷者数で算出。
お子さんと一緒に通学路を歩いてみましょう!
子供の目線で通学路を一緒に歩いて、危険な場所や安全確認が必要な場所を見つけ、その理由と安全な通行方法を教えてあげましょう。
子供の目線で!
危険な場所や安全確認が必要な場所を見つけ、その理由と安全な通行方法について教えましょう。
分かりやすい言葉で!
「道路を渡るときは、一度止まって右左を見てから渡ろうね」など具体的な言葉で指導しましょう。
「止まる」「見る」「待つ」!
一つのことに注意が向くと、周りのものが目に入らなくなるので、安全行動が習慣となるように繰り返し指導しましょう。
注意!!
出かける前に叱りつけたり、急がせると子供が動揺し事故の原因となることもあります。時間にゆとりを持って、笑顔で送り出しましょう。
自転車に乗るときは!?
自転車は「(軽)車両」です。自転車安全利用五則を守り安全に利用するよう指導してください。
低学年のうちは、公園や広場などで利用するようにし、保護者が必ず付き添いましょう。
車道を利用するときは、自転車のルールを充分理解させてからにしましょう。
自転車安全利用五則
(令和4年11月1日付け中央交通安全対策会議交通対策本部決定)
- 車道が原則、左側を通行
歩道は例外、歩行者を優先 - 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
全ての席でシートベルトを着用しましょう!
時速40kmで壁に衝突した場合シートベルト非着用の後部座席者が前席に衝突する衝撃力は・・・
体重の約30倍です!
チラシのダウンロード
交通事故防止啓発チラシを作成しております。
学校、自治会のみなさん、下記のチラシを活用し、ご父兄の皆様への交通安全教育に対する啓発をお願いいたします。
大人が交通ルールを守り、良いお手本になりましょう!
情報発信元
神奈川県警察本部 交通部交通総務課
電話:045-211-1212(代表)