警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県津久井警察署協議会 日時 令和2年10月21日(水曜日)午後1時58分から午後3時40分まで 場所 神奈川県津久井警察署 出席者 警察署協議会側 会長以下7人 警察署側 警察署長以下3人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 「津久井警察署における新型コロナウイルス感染症対策について」 1 感染症対策を継続しながら、侵入盗が多く発生している地域や朝・夕の登下校時間帯などに重点を置き、パトカーの機動力を生かした警戒活動や、制服警察官による「見える、見せる」警戒活動を行った。 2 第二波を見越し、交番・駐在所だよりを巡回連絡の際に直接配付して注意喚起を促す呼びかけを行った。 3 スマホアプリなどを利用した感染状況の情報発信については、警察でも、感染状況の情報は報道、国や自治体のホームページ等で得ている状況である。厚生労働省の接触確認アプリを取り入れている署員もおり、署員と家族が感染しない、させないよう、三密の回避など基本的なことを徹底した。 諮問  コロナ禍における防犯活動について 答申  これまでも警察署としては十分な対応をしていただいていると承知している。仕事柄、どうしても密になるということもあると思うが、警察官が感染してクラスターとなり、警察業務そのものが停滞していまうことが一番恐ろしいので、それを避けていただくことを大前提として、次の意見を参考にしてもらいたい。 1 防災無線による情報提供   自分の住む地区で特殊詐欺が発生したなどの具体的な情報が防災無線で流れると、テレビの報道以上に身近でインパクトがあり、効果がある。 2 パトカーによる警ら活動と警察官の生の声による防犯指導   パトカーが地域に回ってくるだけで勇気が出たり安心するので、情報が届きづらい一人暮らしのお年寄りをピックアップしてパトカーで回り、警察官の生の声で情報伝達するのが一番効果があるのではないか。 3 LINEの活用   民生委員などのしっかりした人が核になってLINEで独居老人世帯とグループを組み、必要な特殊詐欺情報等を知らせるような、LINEを警察で上手く使える仕組みができないか。 4 チラシが無駄にならない工夫   チラシとカレンダーを合体させ、カレンダーを利用してもらうようにするなど、折角作ったチラシを家に持ち帰り、捨てられずに使ってもらえる仕組みを考えたらどうか。 業務説明  前四半期(令和2年7月から9月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和2年10月から12月まで)の業務推進重点について書面報告した。