警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県相模原南警察署協議会 日時 令和4年7月27日(水曜日)午後2時から午後3時45分まで 場所 神奈川県相模原南警察署 出席者 1 警察署協議会側 粕谷 義浩、井上 武志、藤野 眞理子、シェザード樽塚 まち子、友部 徳寿、仙波 康司、中村 洋子 計7人 2 警察署側 署長 重岡 康二、調査官 矢萩 紀久、生活安全課長 松岡 健一 計3人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 令和4年4月会議の諮問事項『巡回連絡の推進』について  1 巡回連絡の目的を明確にすべきである。 2 タウンニュースなどの広報誌や様々なメディアを利用し、巡回連絡活動について趣旨や、メリットを前面に出してもっと広報すべき。 3 自治会の回覧板、掲示板を利用し住民に周知したほうが良い。 旨の答申について 1については、地域警察運営規則に、巡回連絡の目的として (1) 各家庭・事業所等を訪問し、犯罪の予防、(交通)災害事故の防止、住民の安全で平穏な生活を確保するために必要と認められる事項についての指導連絡。 (2) 住民の困りごと、意見、要望等の聴取等に当たる。 (3) 住民との良好な関係を保持する。 と規定されていることから、今後、巡回連絡を実施する際は、その目的をしっかりと説明し、巡回連絡に対する住民の理解を深めていくことを説明した。 2については、現在、当署では、タウンニュースやエフエム相模など地域コミュニティに直結した広報媒体の協力を得て、特殊詐欺対策や死亡事故抑止対策に係る情報発信を行っている。 今後は、巡回連絡の理解を促進するためにも、広報媒体を活用できるよう検討する。 3については、地域課では毎月、各交番ごとに交番だよりを作成し、住民の安全で平穏な生活を確保するために必要と認められる事項について自治会に依頼し、住民の方々に回覧している。今後、巡回連絡については一般的に転居が多い4月及び9月に特だしとした紙面で周知する。南区役所の協力により、各交番だよりが見られるように、同所1階ロビーの情報提供コーナーに専用のスペースを設けた。 等の説明を行った。  諮問 『特殊詐欺撲滅に向けて』   答申 1 敬老週間等のイベントで高齢者に対象を絞って注意喚起をしてほしい。 2 子供・孫からの連絡は携帯でとるように指導してほしい。 3 特殊詐欺対応電話は、市から6,000円の補助が出る制度があることを周知してほしい。 4 高齢者だけでなく、その家族に対する注意喚起も必要ではないか。 5 年金支給日のATM警戒・安心安全メール等の取組みを継続してほしい。     業務説明 前四半期(令和4年4月から6月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和4年7月から9月まで)の業務推進重点について、説明資料を各委員へ事前に配布した。