警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県相模原警察署協議会 日時 令和2年10月28日(水曜日)午後2時30分から午後5時まで 場所 神奈川県相模原警察署 出席者 警察署協議会側 会長以下9人 警察署側 警察署長以下8人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明  「通学路の安全対策について」 1 地元地域住民への通学路の提示対策について  相模原市教育委員会の協力を得て現在通学路の情報を集約中である。結果は教育委員会等にフィードバックし、関係機関や地域住民等で危険箇所を共有し、通学路の安全確保に活用していく。 2 登校時間帯における見守り活動の取組状況  交通安全運動期間中や交通安全日における見守り活動に限らず、ランダムで毎月1回以上は各小学校で見守り活動を行い、児童の交通事故防止に関する意識の醸成を図った。また、学校周辺における交通取締りを強化し、通学路における交通安全の確保を図った。 3 下校時間帯における見守り活動の取組状況  登校時間帯の見守り活動を下校時間帯にも実施し、交通事故防止、犯罪の未然防止を含めた声掛けを行う取組を開始した。 4 道路を横断する際は「手を挙げて」横断する指導の徹底  児童には道路を横断する際は「手を挙げて」横断するよう、指導を徹底している。   今後は、子供の見本となる大人にも指導していく。 5 見守り活動の効果と学校関係者の反応  見守り活動の頻度を増やしたことで、学校関係者に対し、交通事故等に関する情報をタイムリーに提供できたほか、保護者から感謝の声が寄せられるなど、交通事故防止及び犯罪の未然防止に一定の成果を挙げることが見込まれ、今後も継続実施する予定である。また、児童に対し、交通事故防止と防犯指導を実施し、「自分の身は自分で守る」といった意識を向上させた。 6 学校への指導依頼  新型コロナウイルスの影響により小学校の夏休み期間が短く、家族そろっての外出機会が減ることが予想されたため、夏休み前に管内の全小学校に架電し、当署管内の事故情勢と交通事故防止に関する指導を依頼したところ、夏休み期間中における当署管内の小学生の交通事故の発生はなかった。  児童の安全確保は、地域の安全、安心を確保する上で極めて重要であることから、関係機関等と協力し、今後も様々な対策を講じていく。 諮問  相模原警察署ホームページの充実について 答申  相模原警察署のホームページを充実させるため、見やすい構成とする様工夫していただきたい。文章ばかりではなく、グラフや興味を引くような構成としてはどうか。 特に子育て世代等が警察に求める安全安心に対して対応できるような部分は、相模原市とのリンクも必要ではないか。  さらに、近隣の警察署ホームページを比較し、より良いものを作るためのアンケート調査をして充実させてもらいたい。    業務説明  前四半期(令和2年7月から9月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和2年10月から12月まで)の業務推進重点について、各次長、課長等から説明がなされた。