警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県厚木警察署協議会 日時 令和4年5月17日(火曜日)午後2時から午後4時まで 場所 神奈川県厚木警察署 出席者 警察署協議会側  会長 笹生 準一、副会長 前頭 七恵、小澤 伸悟、委員 村瀬 百合子、小瀬村 均、馬場 美恵子、飛鳥田 論、川瀬 久弥、小巻 嵩典、福田 奈美恵、眞鍋 あゆみ、宮崎 昌彦 計12人 警察署側  署長 押部 修一、地域担当次長 赤間 信之、刑事担当次長 丸茂 亮介 交通担当次長 佐藤 等、会計担当次長 内海 洋将、調査官 錦織 基剛、生活安全第一課長 酒寄 正明、警備課長 長船 隆史 計8人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 「自然災害に対する警備諸対策について」 1 答申 ・ 的確な情報伝達のため、各機関との連携強化 ・ 災害の備え、危険個所の把握に努めるとともに、住民への周知徹底 ・ 災害対策の技術の向上を図るために教養や訓練を実施 ・ 住民や他機関との訓練等への積極的な参加による地域防災力の強化 2 措置結果 ・ 本年2月1日に河川管理を担当する行政機関などと共同で河川堤防総合点検を実施した。この点検では、河川管理施設の堤防や堰堤の点検などを行い安全確認をした。その他、夏場には、がけ崩れにより危険が生じる急傾斜地に対して、担当行政機関と合同で厚木市や愛川町などに至る河川パトロールを実施する予定となっている。昨年も実施した宮ケ瀬ダムにおける遊覧船事故を想定した消防署等との合同訓練を行う予定となっている。 ・ 厚木署のホームページの警備課をクリック後、ページの隅にある「災害対策、自然の猛威に立ち向かうために」という項目をクリックすると、災害発生前に確認しておくべき避難先の確認や家族の連絡方法などのポイントが掲載されている。このページには具体的に厚木市、愛川町、清川村における広域避難場所や指定避難場所も掲載されている。 また、厚木警察署管内の地域安全に関する事として、地元ラジオ局と協定を結んでおり、災害が発生した際には、市民の安全のために必要な情報を発信して情報共有する。 ・ 心肺蘇生法やAEDの使用方法などの救急法訓練と災害発生時における当署への招集及び参集に関する教養を実施した。災害対策訓練として当課員がチェーンソーやエンジンカッターなどの資器材の使用点検要領や車両からの要救助者救助訓練、衛星携帯電話の通話訓練を実施した。直轄警察隊が国内で大規模災害等が発生した場合に現地で救助活動などを行う広域緊急救助隊の訓練を実施した。  諮問 犯罪被害者支援活動について   答申 ・ 犯罪被害者支援制度について、我々民間は知らない人が多いと思う。もっと、行政と連携して犯罪被害者支援活動について周知すべきである。 また、キャンペーンをする場合においても、本厚木駅前など人通りが多いところでやるべきである。 ・ 取扱い警察官のメンタルヘルス相談ができる窓口を警察署レベルでも作った方が良い。 ・ 警察が行っている被害者支援は継続し、警察官に教養を重ねレベルアップしてほしい。     業務説明 令和4年1月から3月までの業務推進結果及び令和4年4月から令和4年6月までの業務推進重点については、各課幹部が説明した。