警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県葉山警察署協議会 日時 令和4年5月30日(月曜日)午後2時30分から午後4時までの間 場所 神奈川県葉山警察署 出席者 1 警察署協議会側 会長 小林 悦子、副会長 鈴木 雅子、委員 田中登美江、委員 服部 純子、委員 前田 知洋 計5人 2 警察署側 署長 藤本 修、副署長 木暮 勝、調査官 松本 隆、会計課長 李家 由佳、生活安全課長 鹿瀬島 隆弘、地域課長 小池 敦史、刑事課長 後藤 貞剛、交通課長 河野 正稔、警備課長 須貝 誠 計9人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 前回諮問「自転車のマナーアップ対策について」 1 答申 ・ 小・中学生に対する安全教育を繰り返し行う ・ 保護者に対する啓発活動も重要 ・ 自転車の良さを伝えるとともに、自転車事故の悲惨さを伝える安全教育も必要 ・ 効果的な指導と取締り 2 措置結果 ・ 小学生を対象とした自転車交通安全教室及び中学生を対象としたスケアード・ストレイト方式による体験型自転車交通安全教室を実施した。今後も、コロナ情勢を踏まえながら、行政機関や学校、警察本部等の関係機関との連携を図り、参加・体験・実践型の教育手法を活用した、効果的な交通安全教育を積極的に実施することを説明した。 ・ 学生の自転車マナーアップの向上を図るためには、保護者が日常生活の中で見本を示し、指導することが効果的かつ重要であることから、学生に対する交通安全教育に保護者も参加するよう求める等、保護者に対しての交通安全教育の機会の確保に努めることを説明した。 ・ 自転車は運転免許証が必要なく誰でも乗ることができ、便利で環境にもやさしい乗り物である。しかし交通ルールやマナーを無視した運転をすると、交通事故の加害者として相手に大きな傷害を負わせたり、命を奪う悲惨な事故につながることや、高額な損賠償請求をされることもあること等について、引き続きあらゆる機会を通じ、広報・啓発活動に努めることを説明した。 ・ 警察官が街頭活動やパトロールの際に、自転車利用者の交通違反に対して、積極的な指導・警告を実施しており、その中でも悪質性・危険性の高い交通違反については検挙している。今後も、交通違反の多い時間帯や場所を分析する等して、効果的な交通指導取締り行い、自転車利用者のマナーアップの向上を図り、交通事故の防止に努めていくことを伝えた。 諮問 特殊詐欺対策について 答申 1 迷惑電話防止機能付き電話機の設置の推奨 2 騙されるかもしれないという気持ちを持つ 3 流行りの詐欺の手口を周知してほしい 4 防犯教室等で実演形式の講話をしてほしい 5 受け子などをする若い世代に詐欺の重罪性を認識させる 業務説明 前四半期(令和4年1月から3月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和4年4月から6月まで)の業務推進重点については資料配布とした。