警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県多摩警察署協議会 日時 令和3年11月2日(火曜日)午後2時から午後3時30分まで 場所 神奈川県多摩警察署 出席者 警察署協議会側 会長以下10人 警察署側 警察署長以下10人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 「コロナ禍における警察活動について」  ・ 警察官に早期にワクチンを接種してもらい、警察官も住民も双方が安心できるようにしてもらいたい  ・ 自動検温器の設置(来訪者及び警察官用)を進めてもらいたい  ・ 夏場のマスクでの警察活動に対する体調管理  ・ 路上飲み等に対するパトロールと注意喚起 ・ 警察署の免許更新時の混雑緩和対策 との答申を受け  ○ 警察本部全体で組織的に職域接種を行い、署員の約9割が接種を終えている。  ○ 自動検温器について、9月13日に警察官友の会から寄贈を受け、正面出入口に設置し、来庁者及び当署員の検温を実施。  ○ マスク着用を要因として体調不良に至った署員の把握はなし。署員及び家族が体調不良の場合は出勤抑制したこと、事件事故の相手方の体調確認、検温を行い、感染が疑われる場合には濃厚接触した署員を自宅待機させる等、感染拡大防止措置を着実に講じた。 ○ 路上飲みに対し、地域課員を中心として、夜間帯、登戸駅と向ヶ丘遊園駅周辺を重点的に、パトロールを実施。路上飲みに関する通報で、大きな事件に発展したものはない。  ○ 免許更新時の混雑緩和対策として、優良運転者講習の座席数を増加させ、感染対策のために一定の間隔を空けるようにし、混雑時には係員が来庁者の整理を行うなど、限られたスペース内での混雑緩和に努めた。 諮問  多摩警察署交番等整備基本計画について  答申 ・ 神奈川県だけでなく他の都道府県(特に東京都)の統廃合について知りたい。 ・ 統廃合した場合、どこに交番を置くのがいいのか、役割やニーズをマーケティングして、真に交番の機能を発揮できるように決めてほしい。 ・ 県の予算を警察に投入し、警察官を増員してもらいたい。我々で出来ることがあれば協力したい。 ・ 交番がなくなっても、外で警察官に声をかけられる状態にしてほしい。 ・ アクティブ交番の役割について、なくなる交番をカバーする具体的な方策を提示してほしい。 ・ 人が足りないというだけではなく、時代情勢に応じて交番を減らしてほしい。併せて交番が襲われない方法(警察官を守る対策)について検討してほしい。   業務説明  前四半期(令和3年7月から9月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和3年10月から12月まで)の業務推進重点について、書面にて説明した。 協議会からの要望・意見等 ・ 相談や110番通報が増加しているが、県下等の状況とその理由について分かれば教えていただきたい。