警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県川崎警察署協議会 日時 令和4年8月3日(水曜日)午後2時から午後3時15分まで 場所 川崎市川崎区日進町11番地6 日進町町内会館麦の郷2階会議室 出席者 1 警察署協議会側  上野 武志、鬼塚 保、金谷 浩人、後藤 美智子、小林 秀子、堂本 典子、下島 信一、松永 廣美、山本 浩之 計9人 2 警察署側  署長 青山 利史、会計担当次長 蜷 正義、生活安全第一課長 川村 裕貴、地域担当次長 佐藤 博文、刑事担当次長 須田 直樹、警備担当次長 佐藤 健二、警務課長 釜島 淳一、交通課長 出口 しのぶ 計8人  警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 諮問 高齢者の事故防止について 2 答申 ・ 免許証の自主返納制度の返納率が上げるため、身分証明書が無くなるものではなく、運転経歴証明書が発行されると周知してもらいたい。 ・ 自転車のマナーの啓蒙活動について、継続的に行い、町内会の会合での安全講話やゴミ収集車によるアナウンスをしてもらいたい。 ・ 制度やインフラや啓蒙グッズについて、自転車は車両と同等に罰則や免許制度を検討してもらいたい。その一方で歩行者の歩きスマホの行為などマナーに対する啓蒙活動もしてもらいたい。インフラは、自転車の通行帯を分かりやすく可視化してもらいたい。啓蒙グッズ配布の反射板を配る際は、その場でつけさせることも検討してもらいたい。また、家族から高齢者に対して乱横断しない、信号を守るなどの声かけをしてもらいたい。 3 措置結果 ・ 高齢者に対し、交通事故防止に係る安全教育を実施した。 ・ 自転車の運転者に対する取締りを実施し、自転車警告カードを交付した。 ・ 高齢者宅への家庭訪問を実施し、高齢者に対し交通事故防止についての注意喚起を行った。 ・ 各町内会が開催する老人会に参加し、交通安全講話を実施した。 ・ 交通事故防止に関する記事が掲載された交番だよりを町内会や巡回連絡時等に配布した。 ・ 高齢運転免許自主返納サポートの一環として、免許窓口や安全講話時に制度の説明を行い運転免許の自主返納を促した結果、昨年同期に比べ返納者が大幅に増加した。 ・ 前記対策を実施した結果、令和4年4月から6月までの間に事故発生件数及び高齢者事故は前年比において減少をしたことから、今後も継続した対応を予定していると説明した。 諮問 テロ等に対する警備諸対策の継続した取組について   答申 1 警備体制の見える化として、制服警察官によるパトロールの実施回数を増やして警戒力を強め、警察官立寄所の看板の設置を検討してもらいたい。 2 情報に対する収集として、不審者やテロの通報先の明示化を推進し、立寄所の設置や、警察官が家庭を巡回した時の配布資料に、通報先の明示や情報を速やかに組織に上げる体制の確立をしてもらいたい。 3 ハード面の対策として、防犯カメラの設置促進をしてもらいたい。また、ガソリンや危険物の取扱業者による身分確認や、化学物質を容易に購入することができないような管理者対策の働きかけをしてもらいたい。 4 市民が見学参加できる市民一体型のテロの対策訓練や商業施設における消防や医療機関との合同の訓練の実施をしてもらいたい。     業務説明 前四半期(令和4年4月から6月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和4年7月から9月まで)の業務推進重点について説明を行った。