警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県戸塚警察署協議会 日時 令和3年4月26日(月曜日)午後3時から午後4時15分まで 場所 神奈川県戸塚警察署 出席者 警察署協議会側 会長以下12人 警察署側 警察署長以下8人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明  「特殊詐欺被害防止対策について」 1 「特殊詐欺被害防止対策について、継続実施してほしい。」との答申については、  (1) 警戒・注意喚起    パトカー等、警察車両による警戒・広報    住民に対する電話による注意喚起    発生地区におけるポスティング活動  (2) 広報・啓発活動    ラジオ・新聞等と協力した広報の実施    企業協力による商業施設のモニターや横断幕による広報活動  (3) 官民一体の抑止活動    銀行・コンビニ等への通報協力の依頼    抑止活動に対する感謝状の贈呈  を継続実施している旨を説明した。 2 「広報啓発活動」  (1) 「郵便局が企業とコラボして広報啓発の葉書を作成したように、警察も企業とコラボして注意喚起のティッシュなどを作成してはどうか。」との答申については、    既に戸塚防犯協会、戸塚企業防犯連絡会及び戸塚金融機関防犯連絡会の協力によりティッシュを作製しており、防犯キャンペーンや防犯講話等、各種防犯活動を実施する際に高齢者を中心に配布して、注意喚起に努めている旨を説明した。  (2) 「個人宅の玄関裏に貼れるような注意喚起のシールを作成し、各家庭に配布してはどうか。」との答申については、    戸塚防犯協会及び戸塚金融機関防犯連絡会の協力により、玄関扉の裏側に貼り付ける吸盤式の詐欺対策シートを作製し、主に一人暮らしの高齢者等を中心に配布して特殊詐欺の注意喚起を図る旨を説明した。 諮問  地域警察官の受傷事故防止対策について 答申 1 応援体制の確立   交番で交番相談員や警察官が一人で勤務することは危険であるが、人員を増やすことが難しいのであれば、緊急時早急に応援を呼べる体制を整えてほしい。 2 交番内の天板付防護壁設置について   残り5か所の天板付防護壁が未設置の交番にも早急につけてほしい。 3 訓練の実施   交番内や警察官自身に装備資機材が完備されているが、受傷事故防止のため、引き続き訓練を実施してほしい。   業務説明  前四半期(令和3年1月から3月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和3年4月から6月まで)の業務推進重点についての説明を行った。